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【医師に聞く】「肥満」と「メタボリックシンドローム」はどう違うの?

11/17(日) 11:00配信

Medical DOC

健康診断や人間ドックを受診すると、「肥満の傾向があります」「メタボリックシンドロームなので気をつけてください」と、指導を受けることがあります。どちらもよく耳にするワードですが、“太っている”ということ以外に、どのような違いがあるのでしょうか? それぞれの違いや注意事項についてつぼ内科おなかクリニックの津保勝郎先生に教えてもらいました。

[この記事は、Medical DOC医療アドバイザーにより医療情報の信憑性について確認後に公開しております]

【この記事の監修医師】
津保勝郎先生(つぼ内科おなかクリニック 院長)
昭和大学医学部卒業後、同大学の大学病院に勤務。社会保険都南総合病院(現・東京北医療センター)や東京都保健医療公社荏原病院に勤務後、つぼ内科おなかクリニックを開院。専門は一般内科、消化器内科。幅広い症状に対する初期診断をはじめ、胃カメラやピロリ菌除菌など専門的な治療まで行っている。

肥満による過剰な内臓脂肪+生活習慣病=メタボリックシンドローム

編集部編集部
肥満とメタボリックシンドローム、ふたつともよく聞く言葉ですが違いはあるのですか?

津保先生
まず肥満について説明します。肥満とは、正常な状態に比べて体重が多い、または脂肪が過剰に蓄積した状態のことです。脂肪には皮下脂肪と内臓脂肪があります。また、体重kg÷(身長m×身長m)で算出されるBMIという数値が25を超えると男女共に肥満となります。

編集部編集部
メタボリックシンドロームはこれとは違うのですか?

津保先生
メタボリックシンドロームは内臓脂肪が過剰に蓄積し、さらにそれにより生活習慣病を2つ以上引き起こした状態を言います。内臓脂肪の蓄積の目安は、腹囲が男性は85cm以上、女性が90cm以上です。

編集部編集部
腹囲の数値が上記を超えていて、さらに生活習慣病になっているとメタボリックシンドロームということですか?

津保先生
はい。脂質異常症、収縮期高血圧、空腹時高血糖のうち、2つが基準値以上になると、メタボリックシンドロームです。

編集部編集部
では肥満の先にメタボリックシンドロームがあるというイメージですか?

津保先生
そうですね。肥満により内臓脂肪が増加していくと、生活習慣病を発症します。そうなるとメタボリックシンドロームと診断されます。

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最終更新:11/17(日) 11:00
Medical DOC

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