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「1回でも競り負けたらネットで…」 岩政大樹・渡邉大剛が語る、アマでプレーする意義と苦労

11/17(日) 10:10配信

REAL SPORTS

昨年に東京ユナイテッドFC(関東1部)で現役引退し、現在解説者や指導者として活躍中の岩政大樹と、品川CC横浜(神奈川県1部)でプレーしながらエージェントの仕事をスタートさせた渡邉大剛。岩政が「キャリアののりしろ」と呼び、渡邉が「1.5キャリア」と呼ぶアマチュア選手として過ごす日々の重要性、そして岩政が語るアマを経験することで元Jリーガーが得られる3つのメリットとは?

引退前にアマチュアクラブでプレーすることのメリットについて

元日本代表で、鹿島アントラーズやファジアーノ岡山で活躍した岩政大樹氏の「ラストゲーム」をご存じだろうか。昨年10月20日に茨城県で開催された全社(全国社会人サッカー選手権大会)である。岩政氏は、関東リーグ1部の東京ユナイテッドFCの一員として出場。貴重な1ゴールを挙げたものの、地域CL(全国地域サッカーチャンピオンズリーグ)出場権を懸けたトーナメントの1回戦で敗れてしまった。2日後、岩政氏は自身のブログで現役引退を表明している。

一方、京都サンガF.C.と大宮アルディージャでそれぞれ100試合以上出場している渡邉大剛氏は、現在は神奈川県リーグ1部の品川CC横浜に所属。関東リーグ2部昇格を目指して関社(関東社会人サッカー大会)に挑んだが、11月3日の準々決勝でPK戦の末に敗れてしまった。結果は残念であったが、今年7月にアマチュアクラブで現役復帰を果たした渡邉氏にとっては、忘れ得ぬシーズンとなったはずだ。

JFL以下のカテゴリーを取材していて、このところ気になっていたのが、アマチュアクラブでプレーを続ける元Jリーガーの存在。「昇格請負人」のような元Jリーガーは、以前から地域リーグではよく見かけた。しかし最近はセカンドキャリアへの準備期間として、アンダーカテゴリーでのプレーを選ぶ傾向が見られるようになった。岩政氏や渡邉氏は、まさにその典型例と言えよう。

プロ選手を辞めて、すぐに新しいキャリアを歩みだすのではなく、一定の猶予期間を置く。岩政氏が言うところの「キャリアののりしろ」、そして渡邉氏が言うところの「1.5キャリア」という発想は、どこから生まれたのだろうか。今回の対談では「引退前にアマチュアクラブでプレーすることのメリット」について、お二人に語り合っていただいた。

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最終更新:11/17(日) 11:29
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