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侍ジャパン・山口俊を支える“2人の親父”の存在。「何があっても、ずっと味方でいてくれた」

11/17(日) 15:30配信

テレ朝POST

世界ランキング上位12の国と地域が世界一の座を争う大会「世界野球プレミア12」。

2009年WBC以来、10年ぶりの世界一奪還を目指して戦う侍ジャパンは、今夜11月17日(日)、いよいよ韓国との決勝戦を迎える。

その大一番で先発マウンドを託されたのは、侍ジャパンで背番号「18」を背負う山口俊(巨人)。

日本の開幕戦となったオープニングラウンドのベネズエラ戦、スーパーラウンドのオーストラリア戦の2試合に先発し、計8回10奪三振3失点。日本の勝利に大きく貢献してきた。

山口は2005年、高校生ドラフト1位で横浜ベイスターズ(現・横浜DeNAベイスターズ)に入団。2016年に自身初となる2ケタ11勝をマークし、そのオフには国内FA権を行使し巨人に移籍。

昨季、史上79人目となるノーヒットノーランを達成すると、今季プロ14年目にして初タイトルを獲得。初タイトルがなんと最多勝利、最高勝率、最多奪三振の“投手3冠”という快挙となった。

そんな山口だが、実は侍ジャパンへの選出は初めてのこと。念願の初タイトルを手にし、プロ14年目にして侍ジャパン初選出を叶えた山口を支えてきたのは、“2人の親父”だった。

元幕の内力士だった亡き父との日課

山口の父、谷嵐久さんは現役時代、身長181センチで体重120キロを超える恵まれた体格を武器に、幕の内で通算46勝を挙げた名力士だった。

山口も、小学時代から周りに比べ一回り身体が大きく、現在は身長187センチと“父の体格”を受け継いでいる。

幼少期から野球に打ち込んだ山口だが、元力士の父の教えで毎日“ある日課”に励んでいた。それは、相撲の稽古では必ず行う“四股踏み”だ。

野球と相撲。一見、かけ離れた競技に思えるが、山口が励んだ日課は今でも山口の投球において大きな効果をもたらしていると言う。

「単純に股関節の柔軟性というところと、ウエイトでは鍛えられない、柔らかい中での強さというのは、役に立っているかなと。

自分自身の独特なフォームも、柔軟性や関節の可動域のなかでできているのかなと思います」(山口)

山口のプロ入り5年目、2010年に他界した父・久さんとの日課が、球界を代表する右腕の唯一無二とも言える柔軟性を生み出していたのだ。

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最終更新:11/17(日) 15:30
テレ朝POST

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