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【侍ジャパン】韓国撃破でプレミア12制覇! 10年ぶり世界一で東京五輪へ弾み

11/17(日) 22:03配信

スポーツ報知

 ◆プレミア12 決勝 日本5―3韓国(17日・東京ドーム)

 野球の国際大会「第2回プレミア12」で、侍ジャパンが韓国を破って、初制覇した。主要大会で世界一に立つのは2009年の第2回WBC以来10年ぶりだ。

【写真】4番・鈴木誠也の豪快な一撃

 ベネズエラ、プエルトリコ、台湾と戦った第1ラウンドを3連勝で突破。スーパーラウンド(SR)で2戦目の米国に敗れたが、豪州、メキシコ、韓国に勝ってトップ通過し決勝進出を決めた。決勝の相手は前夜に対戦して10―8で破り、大会2連覇を狙う韓国。先発のマウンドには今季セ・リーグで最多勝を受賞した山口(巨人)を送った。

 世界一をかけた決勝戦は初回から動いた。先攻の韓国は先頭打者が四球で出塁すると続く金河成が左翼席へ先取点となる2ラン。さらに2死から5番の金賢洙が右翼へソロを放っていきなり3点を奪った。2発を浴びた山口はベンチに戻って腰掛けるとぼう然。1回26球で3点を失って降板し、2回のマウンドには高橋礼(ソフトバンク)が上がった。

 侍ジャパンもすぐに反撃に転じた。1回裏に2死一塁から4番の鈴木(広島)が左翼フェンス直撃の適時打を放って1得点。2回には2死一、二塁から山田哲(ヤクルト)が左翼席中段に逆転の3ランを放って、1点のリードを奪った。

 3回以降は侍ジャパンの投手陣が粘った。高橋礼が2イニングを無失点で抑えると、田口(巨人)が4、5回を無失点。6回からは中川(巨人)、甲斐野(ソフトバンク)、山本(オリックス)、山崎(DeNA)と1イニングずつを無失点でリレーしてリードを守った。7回の浅村(楽天)が放った右前適時打でリードを2点に広げたことも大きかった。

 侍ジャパンは06、09年のWBCで2連覇。だが13、17年のWBC、16年のプレミア12では頂点に立つことが出来ずに世界一から遠のいていた。稲葉監督にとって初の主要国際大会となったプレミア12で優勝に導き、6チームが出場する来年の東京五輪へ大きな弾みをつけた。

 ◆侍ジャパン優勝までの道のり

 【1次ラウンド】(台湾)

 ▽ベネズエラ戦(5日)8―4 7回まで2―4とリードを許すが、8回裏に打者一巡12人の猛攻で6点を奪い逆転勝ち。坂本勇に代打・山田哲を送る采配もあった。

 ▽プエルトリコ戦(6日)4―0 先発した高橋礼が6回1安打無失点と好投。2回に鈴木が3ランを放って、リードを守った。

 ▽台湾戦(7日)8―1 打線が11安打8得点と爆発。鈴木が2試合連続弾となる2ランを放つなど4打点と引っ張った。投げては6投手が1失点リレー。

 【スーパーラウンド】(ZOZO、東京D)

 ▽豪州戦(11日)3―2 1点を追う7回に代走・周東(ソフトバンク)が二盗、三盗を決め、源田(西武)のバントで本塁に生還。8回に浅村が押し出し四球を選んで勝ち越した。

 ▽米国戦(12日)3―4 先発の高橋礼が4回4安打2失点と期待に応えられずにリードを許すと、最後まで追いつくことが出来なかった。

 ▽メキシコ戦(13日)3〇1 先発した今永(DeNA)が6回1安打1失点と好投。打っては坂本勇(巨人)が3安打と復活した。

 ▽韓国戦(16日)10―8 3回に6安打を集めて6得点。今大会初めて3番に入った丸(巨人)が3安打1打点と復調。14安打10得点と打線がつながり、決勝戦の“前哨戦”を制した。

最終更新:11/17(日) 22:11
スポーツ報知

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