いわき市は18日から、市民の生活圏にある災害ごみの年内撤去に向けて体制を強化する。自衛隊派遣を再度要請するなど、約1カ月間平均400人規模の人員を投入し、同市平平窪をはじめ市内の大規模集積所17カ所の災害ごみ完全撤去を目指す。
市が15日、撤去スケジュールを公表し「きれいな環境で新年を迎えられるように最大限努力する」と話した。
災害ごみの撤去作業は、自衛隊のほか市建設業協同組合など市の委託業者に協力を求め、大規模集積所だけでなく道路沿いの臨時集積所についても同時に進める。大型車両や建設機械を使った作業も想定しており、一時的な交通規制も考えられるという。
最終更新:11/17(日) 10:49
福島民友新聞
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