マンチェスター・シティがリロイ・サネのバイエルン・ミュンヘン移籍に備えて、キングスレイ・コマンに関心を寄せているようだD。イギリス『スカイスポーツ』が伝えている。
昨シーズン、ジョゼップ・グアルディオラ監督の信頼を勝ち取るに至らなかったサネは、今夏に退団を見据える。中でも、アリエン・ロッベンとフランク・リベリが退団したバイエルン行きが濃厚と考えられていた。しかし、8月のコミュニティ・シールドで膝の前十字靭帯断裂の重傷を負い、長期離脱を強いられ、移籍の話も白紙となる。
それでも、バイエルンはサネ獲得を諦めていない模様。ドイツ『シュポルト・ビルト』の報道によれば、来冬の移籍市場で再び1億ユーロ(約120億円)近くのオファーをマンチェスター・Cに提示することが予想されている。
今夏には頑なに売却を拒んだマンチェスター・Cだが、仮にサネが退団することになれば、バイエルンに所属するコマンをターゲットにする模様。グアルディオラ監督がドイツで指揮していた頃、フランス代表ウィンガーを1シーズンにわたり指導した経験があり、ドイツ代表FWの代役として適切な選手であると考えられている。
パリ・サンジェルマン、ユヴェントスとビッグクラブを経て、現在はバイエルンで通算130試合以上に出場するコマン。フランス代表としても21キャップを誇る23歳の同選手は、再びグアルディオラ監督の下でプレーすることになるのだろうか。
また、同メディアは、現在DF陣にケガ人が続出するマンチェスター・Cが来冬の移籍市場でレスター・シティのジョニー・エヴァンズとチャグラル・ソユンクに興味を示すと報じている。
最終更新:11/17(日) 9:44
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