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女子バスケ日本代表、スピードとチームプレーで圧倒的高さのオーストラリアを撃破

11/18(月) 7:20配信

バスケット・カウント

3ポイントシュート攻勢と粘り強いディフェンス

文=鈴木健一郎 写真=FIBA.com



マレーシアで開催された『東京オリンピック プレクオリファイングトーナメント』の大会最終日、5人制バスケットボールの女子日本代表はオーストラリアと対戦した。

9月に行われたアジアカップの準決勝でも両チームは対戦し、日本が勝利を収めているが、今回はオリンピック予選。開催国枠で出場を決めている日本は主力の何人かを欠いた一方で、オーストラリアはアジアカップには参戦しなかったWNBA組が参加。特にリオ五輪でも日本を苦しめた身長203cmのリズ・キャンベージがインサイドで圧倒的な存在感を見せた。

そのキャンベージにいきなりゴール下の得点を奪われて先制されるも、マッチアップする渡嘉敷来夢がすぐさまスピードでキャンベージをかわして得点を奪い返す。その後は日本の3ポイントシュート攻勢がスタート。第1クォーター、速い展開から積極的に放った3ポイントシュートが13本中8本決まり、30-16と大量リードを奪った。

オーストラリアも負けていない。キャンベージに2人、3人がかりで止めに行くのを見て、193cmのエジ・マグベゴールを使いインサイドで優位を作り出す。さらにキャンベージにタイトなディフェンスをしていた渡嘉敷がファウルトラブルでベンチに下がることに。それでも代わって入ったオコエ桃仁花が何とか踏ん張る間に、林咲希、吉田亜沙美、宮澤夕貴が3ポイントシュートを沈めてリードを奪い返し、47-34で前半を終えた。

リズ・キャンベージ、203cmの脅威

後半もリードを保った日本だが、それでもオーストラリアの圧力に苦しむ時間帯が続く。後半に入るとオーストラリアは3ポイントシュートへの警戒をさらに強め、ドライブでかわしても高さの圧力に負けてレイアップが決まらない。宮澤から渡嘉敷へ抜群のタイミングでハイローのパスが入ったはずが、遅れたはずのキャンベージのブロックの腕が間に合って得点できず。

こうして5点差まで詰められた状況で、再び日本に勢いを与えたのが吉田だった。第3クォーター残り3分40秒に投入されるとすぐ、渡嘉敷へのパスを相手ディフェンスに意識させて宮下希保のコーナースリーをアシスト。ここで膝を気にする素振りを見せたものの、さらにギアを上げる。渡嘉敷からボールを託されるとリムまで一直線に突き進んでレイアップを沈め、最後は残り時間がない中でオーストラリアの集中が途切れた隙を突き、素早く持ち上がって正面から3ポイントシュートを沈め、64-53とリードを2桁に広げて第3クォーターを締めた。

最終クォーター、キャンベージが再び猛威を奮う。赤穂ひまわり、本橋のレイアップを余裕十分で叩き落し、攻めに転じてはゴール下を強引にねじ込み、反撃の機運を盛り上げる。しかし、渡嘉敷と宮澤がファウル覚悟で止めに行くようなダブルチームをパワーで押し切って得点した後、おそらくファウルがコールされなかったことで怒り、必要以上の抗議をしてしまう。第2クォーターに続いてテクニカルファウルをコールされた結果、退場となってしまった。

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最終更新:11/18(月) 7:20
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