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新外国籍フェルプスが加わった琉球ゴールデンキングス、滋賀を圧倒し81-45と大勝

11/18(月) 7:35配信

バスケット・カウント

前半だけで3ポイントシュート15本中11本成功

文・写真=鈴木栄一



11月17日、琉球ゴールデンキングスがホームで滋賀レイクスターズと対戦。リーグ屈指の3ポイントシュート力を誇る相手のお株を奪う長距離砲の爆発で主導権を握ると、前半だけで31点の大量リードを奪い81-45で圧勝した。これで琉球は今シーズン10勝目を挙げ、リーグ中断期間を迎えることになった。

第1クォーター、琉球はこの試合がデビュー戦となる先日加入したばかりのユージーン・フェルプスがゴール下への積極的なアタックで得点。さらにデモン・ブルックス、岸本隆一など昨日は沈黙した3ポイントシュートが入ることで15-3と突き放すと滋賀はたまらずタイムアウトを取る。

しかし、この日の琉球の勢いは全く止まらない。その後も前半の3ポイントシュート15本中11本成功と驚異的な成功率をマーク。

一方の滋賀は、持ち味の3ポイントシュートがこの日も不発に終わると、インサイドでもなかなか、決めきれない。その結果、琉球は47-16と大差をつけて前半を終える。

後半になるとさすがに琉球のシュート確率は落ちていくが、一方で滋賀もこの試合3ポイントシュート4本中4本成功の高橋耕陽が奮闘するが、他の選手が続かず。琉球が余裕の展開で勝利を収めた。

「上位のチームは自分たちのプレーをやり続けます」

琉球の佐々宜央ヘッドコーチは、試合を終えてこう振り返った。「ユージーン・フェルプスと新しい選手が入って未知数な状況があった中、オフェンス面で最初にうまく流れを持っていけたのが大きかったです。ディフェンスでは3ポイントシュートを打たせないことを意識しました。それでも27本打たれましたが、どれだけタフな形でシュートを打たせるか。そこをやり続けられた2日間でした」

そして序盤の猛攻をもたらしたのはフェルプスだったと称える。

「まだまだフィットしきれてないところはあります。それでも、インサイドアウトの関係をつくる起点となってくれました。彼は中での強さがありますが、外に素早くパスを出せる。3ポイントシュートの確率が良かったのは、ユージーンがいたことが大きかったです」

もちろん点差で言えば文句なしの完勝であった。それでも佐々は勝負の趨勢は決していたとはいえ、後半に緩慢なミスがあったことを課題として強調する。実際、第4クォーターの開始から約1分、まだ28点の大量リードがありながらターンオーバーを喫した並里成、満原優樹をすぐにベンチに下げる厳しさを見せる。

「連続でターンオーバーが続いたのでいきなり選手交代をしました。どんなに大差をつけていても、上位のチームは自分たちのプレーをやり続けます。こういうミスをしていたら上に行けないです」

佐々にとっては、俗にいうガベージタイムは存在しない。「選手からしたら30点リードの場面で、なぜミス一発で交代かと思うかもしれないです。ただ、僕は安易なミス、オフェンスリバウンドを取られるとかはどんな場面でも絶対に許したくない。ただ最後の3分はその意図が伝わってしっかりやってくれました。ここはどんな試合でも大事にしたいです」

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最終更新:11/18(月) 7:35
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