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キャンバスに首里城“再建” 識名園友遊会 参加者ら描く

11/18(月) 6:34配信

琉球新報

 子どもたちの思いが詰まった「首里城」が大きなキャンバスの中で再建された―。地域の伝統芸能を発表する「第21回識名園友遊会」(同実行委員会主催)が17日、那覇市の識名園で開かれ、参加者や訪れた人たちが火災前の首里城の絵を描き、披露された。参加者らは手形を付けたり、星を描いたりして一日も早い首里城再建への思いを一つにした。

 絵は「Sava」の名で絵本作家をしている和田瑞希さん=浦添市=と参加者らが火災前の首里城の写真を見ながら、描き出していった。完成すると、紫やピンク、緑など鮮やかな配色の背景に、真っ赤な首里城が浮かび上がった。

 会にボランティアとして参加し、完成まで絵を描いていた知念高校2年の儀間小凪美さん=南風原町=は「首里城がある時には(大切さに)気付かなかった。再建してほしいと願いを込めたい」と語り、キャンバスに向かった。

 沖縄の空や海をイメージし、青や水色を使ったという三育小学校5年の松山陽音さん=北中城村=は「首里城は世界の『宝物』なので、早く復活してほしい」と語った。

 完成した絵は那覇市内の中高生らによる創作演劇「大琉球識名御殿絵巻」の背景として使用された。描かれた絵は18日以降、繁多川公民館に展示される。

琉球新報社

最終更新:11/18(月) 10:33
琉球新報

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