ここから本文です

【シンガポール】再エネ商社カイロス、地場企業と日本で合弁

11/18(月) 11:30配信

NNA

 再生可能エネルギー機器商社のカイロス(東京都中央区)は、シンガポールの同業ヘキサゴン・ピーク(Hexagon Peak)などと日本で合弁会社を設立した。カイロスが海外の事業者と提携するのは初めて。日本で商業・産業分野向けの太陽光発電事業を展開する。

 合弁会社の名称はヘキサゴンKR(Hexagon KR)で、今年10月に設立した。ヘキサゴン・ピークが67%、カイロスが22%、再生電源開発が11%それぞれ出資している。従業員数は4人。カイロスの本社オフィスに入居する。

 ヘキサゴン・ピークが日本で事業を展開するにあたり、カイロスをパートナーに選んだ。ヘキサゴンKRの代表は、カイロスの関口剛氏が兼任する。

 カイロスの広報担当者によると、日本では今後、工場や商業施設などで屋上や屋根を活用した自家消費型の太陽光発電の需要が増加する見通し。ヘキサゴンKRでは、発電設備を持つ企業や商業施設などと電力販売契約(PPA)を結び、電力売買事業を展開する計画だ。初年度は発電量5メガワットピーク(MWp)分の取り扱いを目指す。

 同担当者は「ヘキサゴン・ピークがシンガポールでPPA型のビジネスモデルを確立しており、日本にも適用できると考えた。日本でこれまで中心となっていた固定買取価格制度(FIT)型ではなく、PPA型で事業を展開する」と説明した。

 ヘキサゴン・ピークは19年2月の設立。ベトナム、フィリピン、インドネシア、韓国、台湾などでも太陽光発電施設を開発中だ。

 カイロスは19年3月設立。不動産事業を手掛ける日本住宅サービス(JHS、広島県福山市)の傘下企業だ。

 JHSは今年3月に、初の海外拠点としてベトナムに進出していた。カイロスとヘキサゴン・ピークの提携により、グループ全体で東南アジアでの事業機会を模索する方針だ。

最終更新:11/18(月) 11:30
NNA

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事