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アンゴラ代表、玉名市での合宿中止 世界女子ハンド

11/18(月) 20:37配信

熊本日日新聞

 熊本県玉名市は18日、県内で30日開幕する女子ハンドボール世界選手権に出場するアフリカのアンゴラ代表チームの玉名合宿が中止になったと発表した。同国の経済悪化が原因で、期間中に予定していた市民の歓迎・交流行事も中止する。

 アンゴラ代表の玉名合宿は同国側の要請で、21~29日の9日間を予定していた。市が現地の日本大使館を通じてスケジュールを調整したところ、10月下旬に同国ハンドボール連盟から「経費が高すぎて今の経済状況では予定通りに行けない」と連絡があった。

 玉名市によると、今夏ごろから続くアンゴラ通貨の下落で、合宿費の調達が困難になったとみられる。市は合宿期間の短縮も提案したが、今月15日に同国側から、開幕前日の29日に熊本市に直接入る日程が示された。

 これを受け、玉名市は主な歓迎行事の中止を決定。開幕後の対セルビア戦(30日)と対ノルウェー戦(12月5日)には予定通り市民応援団を派遣する。

 記者会見した蔵原隆浩市長は「やむを得ない事情で残念だが、アンゴラ側は玉名入りに向けて最後まで努力していた」と強調。2020年東京五輪でも玉名市がアンゴラの事前合宿地になることから、「引き続き歓迎の機運を高め、チームを後押ししていきたい」と述べた。(蔵原博康)

(2019年11月19日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

最終更新:11/19(火) 9:58
熊本日日新聞

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