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塩尻の「スナバ・ビジネスモデル・ブートキャンプ」集大成 5人が事業案を発表

11/18(月) 12:40配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 塩尻市の起業家向け実践特化型プログラム「スナバ・ビジネスモデル・ブートキャンプ(SBB)」のピッチイベントが11月15日、シビック・イノベーション拠点「スナバ」(塩尻市大門八番町1)で行われた。(松本経済新聞)

 SBBは、地域で持続的なビジネスモデルを確立したいと考えている起業家を対象にしたプログラム。2期目となる今年は4人が参加し、今年8月から4カ月間、ビジョンの深堀、ニーズ調査などを重ねて切磋琢磨(せっさたくま)してきた。

 当日は、約50人が参加。2期生4人と1期生1人が、事業計画案を発表した。中小メーカーを対象にした動画マーケティングや、背骨コンディショニングなど、5分間のピッチの後は質疑応答の時間も設け、参加者から疑問や提案などが寄せられた。

 2期生の眞々部和恵さんは3児の母。もともと子どもが大好きで、子育てをとても楽しみにしていたが、実際は精神的につらいと感じることが多かったという。「出産前、看護師をしていたときはやりがいを持って働いていたが、育児中は思い通りにいかないことも多く、自信がなくなり、不安が大きくなっていった」と振り返る。

 SSBに参加し、育児に奮闘する母親が子育てを「シェア」できる場として、自宅を拠点に「Co Parenting House 晴れてる空」を始めた。当初は、「子どもを預けられる場」を想定していたというが、「預けるのではなく、分かち合うことに重点を置いた。単に頼るだけではなく、頼られることに価値を見いだしていることにSBBを通じて気付いた」と眞々部さん。

 ファシリテーターを務める市企画政策部地方創生振興課の三枝大祐さんは「2期目はアイデア段階の人が多く、参加者同士の『壁打ち』を強化した」と話す。仮想を立て、実際に動き、検証することを繰り返す中で、事業計画を固めていったという。18日にメンバーが振り返りを行い、2期のプログラムは終了するが、「ここからが本番。今後、どのように展開していくかが楽しみ」。12月からは第3期がスタートする。

みんなの経済新聞ネットワーク

最終更新:11/18(月) 12:42
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