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【新日本】SANADAが目指す「真の2冠」

11/18(月) 16:39配信

東スポWeb

 わが道を行く。新日本プロレスのSANADA(31)が、目指すべき“真の2冠”を設定した。ザ・デストロイヤーさんの追悼興行(15日)で再会した師匠の武藤敬司(56)に刺激を受け、EVILとのコンビで3連覇を狙う「ワールドタッグリーグ」を白星発進。2019年に大きく飛躍した男が、来年に見据える理想の光景とは?


 SANADA&EVILは公式戦初戦(17日、後楽園)で鷹木信悟(36)、テリブレ組と激突。合体技マジックキラーで鷹木を排除するや、最後はEVILがテリブレを沈めた。最高の形でリーグ戦に臨めたのは、開幕直前に出場した魔王興行の影響が大きい。全日本プロレス、W―1時代に行動をともにした武藤や、デビュー戦の相手を務めた3冠
ヘビー級王者・宮原健斗(30)との対戦機会に恵まれたからだ。

 しかも、2月のジャイアント馬場追善興行ではまばらだった「SANADAコール」が会場中に響き、レスラーとしてステップアップしたことを実感。「武藤さんはいい意味で変わらないし、宮原選手も3冠王者として成長を感じたし。自分の成長も感じられて、いい刺激になりました。SANADAの成長を一番感じたかな!? 自分で言いたくないけど…」と、あえて自ら口にする。

 この勢いのまま、狙うはリーグ戦の3連覇。優勝候補の大本命と目されているからこそ、使命も担っている。「日本人で俺たち以外に強くてかっこいいチームが出てきたら面白いんですけどね。最近のプロレス界って、シングルだけで盛り上がってる感じですけど、タッグも盛り上がれば業界全体がもっと外に響くものになると思うので」と“タッグ軽視”の現状に警鐘を鳴らしつつ、活性化の必要性を説いた。

 優勝すれば東京ドーム(来年1月4、5日)でIWGPタッグ王座(現王者はタマ・トンガ&タンガ・ロア)挑戦が決定的となる。新日マットではIWGPヘビーとIWGPインターコンチネンタル(IC)の「2冠争い」が最大の焦点となっているが、SANADAの目標は違う。「IWGPのシングルとタッグの2冠の方がピンときますね、自分は。IWGPとICだと少なからず、どちらかの魅力が薄れてしまいそうなんで。シングルとタッグ、それぞれの魅力を見せられるレスラーが理想です」と語る。

 シングルとタッグの2冠は過去に4人が達成したが、1997年8~10月の佐々木健介以降は現れておらず、ハードルは高い。そのためにもまずはリーグ戦制覇が最優先事項。譲れぬ信念を胸に、トップへの道を再び走り始める。

最終更新:11/19(火) 16:49
東スポWeb

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