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倉木麻衣、節目のツアーで見せた煌めき シンガーとして新たな一歩

11/18(月) 11:00配信

オリコン

 今年デビュー20周年の節目を迎えた倉木麻衣が、10月26日の東京国際フォーラムホールAでの全国ツアー『20th Anniversary Mai Kuraki Live Project 2019 "Let’s GOAL!~薔薇色の人生~"』ファイナル公演に続き、台風19号の影響で延期していた宮城・トークネットホール仙台(仙台市民会館)大ホールでの振替公演を11月11日に開催。節目を締め括るツアーを完走させた。ファイナル公演では、ピアノやストリングス、サックスなどの生の楽器とのコラボレーションという新たな挑戦も見られるなど、ツアー完走という“ゴールテープ”が、そのままスターラインとなり、新たな一歩を踏み出した。

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 倉木は今年、シンフォニックスタイルで2ヶ所、さらにアジアツアーを3ヶ所廻り、8月17日の神奈川・ハーモニーホール座間 大ホール公演からスタートした国内ツアーは15ヶ所で開催。全20公演はすべてソールドアウトさせるなど、国内はもちろん、アジアでの人気の高さも見せつけた。

 また、国内ツアーでは幕開けから見どころも十分。オープニングのデビュー曲「Love, Day After Tomorrow」では、20年前のミュージックビデオを衣装や椅子まで当時のままにステージ上で完全再現。“変わらない独特な雰囲気”と“輝きを増すボーカル”、“小悪魔的とも言える表情”と、さまざまな魅力を同時に見せつけた。

 さらにファイナル公演では、倉木が今回どうしてもやりたかったという新たな楽器とのコラボレーションにチャレンジ。このコラボパートにこそ、単なる“周年ツアー”に留まらない、新たな一歩と、シンガーとしてのさらに挑戦への姿勢が強く表れていた。

 今回披露されたコラボパートでは、女性サックスプレイヤーとの心地よい緊張感のなかに生まれたグルーブ感溢れる競演のほか、ギター2名と共に奏でたデビュー当時曲のアコースティックバージョン、さらにはストリングスカルテットとのジョイントで初期の名曲「冷たい海」をしっとりと聴かせた。加えて「Love, Day After Tomorrow」をはじめ、倉木の代表曲の数々を作曲している大野愛果が登場し、「Tonight, I feel close to you」を大野のピアノの共に披露し、会場からの大声援を浴びた。

 ステージで「音楽を通じて、夢や希望を繋いでいきたい」と語った倉木。本年発表したオリジナルアルバムや今回のツアータイトルにも入れた「Let’s GOAL!」という言葉には、“ゴールこそが新たなスタート”という倉木の強い想いを感じることができる。その一歩が“楽器とのコラボレーション”であり、シンガーとしてのさらなるステップへの意気込みの端緒でもある。20周年を締め括るツアーで、さっそく新たなスタートを切った倉木麻衣。21年目への期待感が増すファイナル公演となった。

最終更新:11/19(火) 23:25
オリコン

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