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アルピーヌ A110S海外試乗|期待を超えるコーナリングを魅せたトップエンドモデル

11/18(月) 16:31配信

MOTA

本気で買いたくなる悩ましい存在、アルピーヌ

スポーツカーとしてのパフォーマンスと走らせる楽しさ、それに日常使いにおける乗り心地の快適さと扱いやすさ。加えて、エレガントな佇まい。

■美しすぎる走りにため息! アルピーヌ A110Sを見る[フォトギャラリー]

それらひとつひとつが高得点であるだけじゃなく絶妙なバランスを描いていることで、おそらく2018~2019年にスポーツカーとして最も高い評価を受けたクルマだと思われるのが、アルピーヌ A110だ。

念願の上級モデル「A110S」、ついに登場

■東京モーターショー2019でお披露目
けれどその一方で、もう少し高いパフォーマンスを望む声が世界中から聞こえてきてたのも事実だった。ここまでいいんだから、どうせならもっと…とついつい望んでしまうのは、古来から人間が持つ業のようなものである。
アルピーヌもそんなことは先刻承知で、ちゃんと一段階上の高性能モデルを開発していた。それが2018年6月に発表され、日本では今回の東京モーターショー2019でお披露目された、A110Sだ。

A110Sに会うため、ポルトガルへ

■パワーも回転数もアップ
幸運なことにポルトガルのエストリル・サーキットとその周辺の一般道で、A110Sにいち早く試乗することができた。
ぶっちゃけ、「A110のエンジンのパワーを上げて足周りを締め上げたのがA110Sなわけでしょ?」といわれたら、確かにそのとおりだ。1.8リッター+ターボのパワーユニットに関しては、最高出力は292PS/6400rpm、最大トルクは320Nm/2000~6400rpmへと向上している。
けれどアルピーヌA110というクルマが直線一気型のスポーツカーとは対極にあるスポーツカーとして生まれている以上、高性能ヴァージョンであったとしても、最も重要なのはシャシーに加えられた変更の方だろう。

■スプリングやダンパーを最適化
具体的には、まずスプリング。レートはフロントが30Nmから46Nmへ、リアが60Nmから90Nmへ。+50%と、結構な締め上げっぷりだ。
エンジニア氏によると、「スタビリティを重視したんだ。コーナーをより速く曲がれるようになってる。速くなってる分だけ、スライドしたときの対処がちょっと難しくなってるかもね。でも、普段の乗り心地はちゃんと確保してるよ」という言葉が返ってきた。…ホントだろうか?

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最終更新:11/18(月) 16:31
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