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介護経験者が介護の際に最も感じた不安とは?介護に備えてどれくらい貯蓄している?

11/18(月) 19:30配信

ファイナンシャルフィールド

家族が高齢になったり、若くても病気やけがで突然要介護状態になることがあります。その場合、仕事はどうしたらいいのでしょうか。また、介護施設や外部サービスに委託する場合は費用はどれくらいかかるのでしょうか。そして、介護者の精神的負担はどんなものなのでしょう。

全国104箇所に介護資格学校「日本総合福祉アカデミー」の教室を運営する株式会社ガネット (所在地:東京都渋谷区)は、全国の介護経験者616人に「介護に関するアンケート調査」を実施しました(※)。

この調査の結果から、多くの人が経験することになるであろう介護の実態をみてみましょう。

「老老介護」の認知度は93.3%。多重介護経験者は2割

介護問題に関するワードについての認知度を聞くと、「老老介護」は93.3%とほぼ全員が知っており、「多重介護」(68.0%)、「8050問題」(61.2%)と、老老介護より認知は低いものの、6~7割は知っていると回答しました。

最大で、同時に何人の介護をしているか、またはしていたかと尋ねると、「1人」が77.3%だったものの、2人以上の介護、いわゆる多重介護を経験したという人が22.7%おり、中には4人以上という回答も3.6%ありました。

介護をしている中で、身体的・精神的にどのくらい負担を感じたかと聞くと、「非常に負担を感じる」(30.2%)「負担を感じる」(50.5%)と、8割が負担を感じると回答しました。

介護者は自分の健康状態が悪化するかもしれないと不安

介護の際に感じるものはと尋ねると、「自分の健康状態が悪化するかもしれない不安」(43.0%)が最も多く、心身ともに疲労している様子がうかがえます。また、「介護と仕事の両立ができるか不安」(41.8%)、「資金などの準備ができるか不安」(38.0%)というように、仕事への影響と金銭的な不安を感じていることがわかりました。

自身の介護状況を「〇〇介護」と表現するならどう表すかという問いで、最も多い回答が「老老介護」(98件)でした。また、「ストレス介護など、負担、疲弊を指し示す内容」(50件)、「家族介護」(20件)という回答があり、介護者のストレスや疲弊が表れた内容となりました。

家族の介護にあたり、在宅介護、訪問介護、老人ホームなど外部のサポートやサービス利用してもよいと思うか尋ねると、「積極的に利用するべき」(54.7%)、「必要であれば利用するべき」(42.5%)と、9割以上が利用するべきと回答しました。

週に一回でも利用して、介護者側の負担が少しでも軽くなるならばぜひ利用したいですよね。

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最終更新:11/18(月) 19:30
ファイナンシャルフィールド

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