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金谷拓実のスウィングをプロが分析! 最強アマの、体でボールをつかまえる技術

11/18(月) 20:32配信

みんなのゴルフダイジェスト

男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」を制した最注目アマ・金谷拓実のスウィングを、プロゴルファー・中村修が分析!

最強アマがツアー優勝! 金谷拓実のドライバー連続写真

松山を彷彿とさせる劇的勝利

男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」を制した金谷拓実選手。東北福祉大学の先輩・松山英樹選手以来8年ぶりとなる、アマチュア優勝となりました。

奇しくも松山選手が優勝したときと同じ「太平洋クラブ御殿場コース」で、最終ホールをイーグルで締める展開。以前からその実力が注目されていた選手ではありますが、今回の劇的な勝ち方は男子ツアーを大いに盛り上げてくれましたね。

幼少期から常に実績を出し続けていた金谷選手。日本アマチュアゴルフ選手権では最年少となる17歳での優勝も成し遂げました。センスやポテンシャルは非常に高いものを持っていましたが、池田勇太選手と優勝争いを繰り広げ1打差で競り負けてしまった2年前の日本オープンから、その悔しさをバネに練習やトレーニングに取り組んでいたようです。

試合の開催週、練習ラウンドの合間でもバーベルを持参し、ナショナルチームのメンバーとともにしっかり体に負荷をかけるトレーニングを行っていました。トレーニングの効果か、大学入学時より10キロも増量しています。ゴルフは急に上手くなるものではありません。目標を設定して普段から地道な努力を積み重ねた結果が今回の優勝へとつながっているんです。

また、所属するナショナルチームで学んだ戦略もプレーに一役買っています。グリーン上で上りの真っすぐのライン、いわゆる“ゼロライン”。そのライン上にボールを運ぶために、セカンドやティショットの狙い所を逆算していく綿密なマネジメントです。

練習ラウンドの段階で想定されるピン位置周辺の傾斜を専用の計測器で測り、しっかりゲームプランを練っている。こういった下準備が、崩れない安定感と戦略がハマったときの爆発力を生んでいます。

下半身重視のスウィング

金谷選手のスウィングを見ると、しっかり振ってもブレない下半身の強さが印象的です。バックスウィングは下半身で始動し、その動きに上半身が付いてくるような形。上下の捻転差をスウィングの初期段階から作っています。

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最終更新:11/18(月) 20:32
みんなのゴルフダイジェスト

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