ここから本文です

刺激だらけの1カ月…『プレミア12』優勝で中日・大野雄 強くなった東京五輪出場への思い

11/18(月) 6:20配信

中日スポーツ

◇17日 「プレミア12」決勝 日本5-3韓国(東京ドーム)

 やや遅れて歓喜の輪に加わった大野雄は、無安打無得点試合を達成したあの日のように飛び跳ねた。東京五輪まで9カ月。中日から唯一選ばれ、今大会で2勝を挙げた左腕は金メダルを胸に、日の丸への思いを強くした。

 「最高ですね。1カ月間厳しかったけど、全てが報われた瞬間でした。呼ばれて良かったし、本当に五輪に行きたいと思いました。五輪でも金メダルが取れるようにしっかりシーズンで成績を残していきたいです」

 今大会は3試合、計5イニングで防御率1・80。12日の米国戦(東京ドーム)では敗戦に直結する本塁打を浴び、1球が命取りになる中継ぎの難しさを痛感した。16日の台湾戦(同)では3連続四球で無死満塁を招いたが、無失点で切り抜けた。

 代表での役割はいわゆる第2先発。ともに担った山岡も4試合で防御率11・57と不安を残した。建山投手コーチは「普段、先発の投手が中継ぎをやる難しさは一番感じている」と認めつつ、「どうしてもそこを担える投手を探していかないといけない」と強調する。

 刺激だらけだった1カ月間。中でも響いたのは坂本勇の言葉だ。「うち(巨人)には毎年すごい選手が来るけど、そういう選手を見ることで、まだまだやらないといけないと思える」。尊敬する同学年の強打者が口にした向上心に驚かされた。

 「真っすぐはさらに自信がついたし、変化球も低めで三振が取れた。手応えはすごく感じている。それでも本塁打を打たれるわけで。もっともっと上がいると意識して練習していかないといけない」。五輪の代表入りを目指し、オフも体を動かし続ける。

最終更新:11/18(月) 6:20
中日スポーツ

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事