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富士通クラウドテクノロジーズ、用途特化型のAIモデル開発サービスを提供

11/18(月) 16:06配信

ZDNet Japan

 富士通クラウドテクノロジーズは、具体的な用途に特化した人工知能(AI)モデルを開発するサービス「AIモデリングサービス」を提供した。同サービスでは、AIモデル開発に必要な3つの工程「データアセスメント」「前処理」「モデル開発」をAIモデルの用途ごとにパッケージ化している。

 第1弾として「画像解析」に特化したパッケージを提供する。画像データの場合、対象物のアングルがそろっていない、対象物以外のものが写り込んでいるといった撮影環境が画像の質に大きく影響するので、画像取得時の環境を考慮した前処理を検討する必要がある。またディープラーニングを用いたAIモデルの場合、推論速度が遅くなる傾向があるため実用方法によっては高速化が求められる。

 同パッケージでは、ディープラーニングをはじめとするAI技術を用いたモデル開発ノウハウを生かし、「画像識別・判定・分類」「物体検出・領域抽出」「画像生成」といった画像解析を自動化するAIモデルを開発できる。このようなパッケージは今後も追加していく予定だという。

 同サービスでは、AI活用の一連のプロセスからAIモデル開発に必要な工程のみを切り出して最低価格を明示し、用途ごとにパッケージ化することで着手のハードルを下げることで、企業がAI活用に取り組みやすくする。特に、データアセスメントの結果次第ではその先のプロセスへの移行が難しいと判断されるケースもあり、AI活用の最大のリスクともいえる「不確実性」を極力減らしてAIモデル開発に取り組むことが可能となる。

 データアセスメントの結果、前処理に進むことが難しいと富士通クラウドテクノロジーズが判断した場合、以降のプロセスにかかる費用は発生しない。税別価格は一式当たり500万円からで、具体的な費用は顧客企業との協議の上、決定していく。開発期間は最低3カ月だ。

最終更新:11/18(月) 16:06
ZDNet Japan

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