ここから本文です

米国債投資家は正念場-11年以来の年間好パフォーマンス維持できるか

11/18(月) 14:02配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 米国債投資家は、2011年以来で最高の年間パフォーマンス達成にまた一歩近づいた。

10年債利回りが数カ月ぶりに2%を超えるという債券弱気派の期待は先週、外れた。貿易交渉の進展ペースの遅さにしびれを切らした投資家が債券買いに転じたためだ。中国と日本、欧州の景気の弱さの兆候と、米国のインフレがまだ弱いことを示すデータも債券買いを促した。

米国債市場にとって、今後数週間が正念場だ。トランプ政権は米中貿易合意の第1段階に関する協議が最終局面にあると示唆している。一方で、次の関税発動の期日とされる12月15日も近づく。米中が合意すれば、約7%となっている2019年の米国債投資リターンは縮小するだろうし、交渉が決裂すれば利回りは新たに低下するだろう。

コロンビア・スレッドニードル・インベストメンツの債券グローバル副責任者ジーン・タヌッツォ氏は「米国債利回りの最も抵抗の少ない道筋は上昇だが、これは貿易協議の行方次第だ」と、ブルームバーグテレビジョンとのインタビュー語った。貿易協議の行き詰まりは「最大の問題だ」と話した。

10年物米国債利回りは7日に1.97%を付けたが、15日は1.83%だった。

原題:Bond Market’s Fate Hangs in Balance Before Trade-War Crunch Time(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Katherine Greifeld

最終更新:11/18(月) 14:02
Bloomberg

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事