ここから本文です

【特集】幼児も「無料→1800円」へ!“新スマスイ”の入園料が「倍」以上に...大幅値上げに神戸市民困惑

2019/11/19(火) 14:26配信

MBSニュース

神戸市「国内外から集客可能な大型リゾートを目指す」

倍以上に跳ね上がる入園料。一体なぜ、こんなに高くなってしまうのでしょうか。

「民間事業者のみなさんの斬新な発想やアイデアで、水族園だけではなくて、須磨海浜公園全体を活性化する。」(神戸市 久元喜造市長・2019年1月)

現在のスマスイは土地や施設は神戸市の所有で、民間企業と市の外郭団体が共同で運営しています。老朽化が進む施設の修繕には約15億円が必要なため、神戸市は財政負担などを考えた結果、完全民営化の方針を決めたのです。そして…

2019年9月、神戸市はサンケイビルや千葉県の鴨川シーワールドを運営する会社など7社からなる共同事業体が優先交渉権を獲得したと発表しました。

新たな水族館は5年後に「『つながる』エデュテイメント水族館」をテーマにオープンする予定で西日本唯一となるシャチのショーが見られるほか、周辺にホテルが建設されるなど、約370億円をかけて国内外から集客可能な大型リゾートを目指すということです。

「西日本から多くの観光客が来るということで、神戸市内に滞在していただいて、観光消費をしていただける。いわゆる“滞在型観光”の推進が期待される。」(神戸市の担当者)

「再整備計画の見直しを」動き出す市民

ところが…

「私たちは須磨水族園を考える会です。」(デモ行進の市民)

11月10日日曜日、長年スマスイに親しんできた市民たちが再整備計画の見直しを求めてデモ行進を行いました。

「私たちが親子で気軽に通えるスマスイでなくなってしまいます。今のスマスイが続くように、子どもたちが楽しく気軽に通えるように、そういうスマスイであってほしいと思っています。」(デモ行進の市民)

デモ行進の中には須磨水族園のテーマソングを歌うシンガーソングライター・リピート山中さんの姿もありました。

「市立で黒字で、それを切り捨てて、何で民営化をするのか。神戸の財産である良い水族園をなぜ手放すのか意味がわからない。」(シンガーソングライター・リピート山中さん)

2/3ページ

最終更新:2019/11/21(木) 10:48
MBSニュース

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事