先日、「SNSをレバレッジにして、ブランド人になるためには?」という対談イベントが行われました。
登壇したのは、LINE、ZOZOなどを渡り歩く田端信太郎さんと、中国の最新トレンドを発信するこうみくさん。
田端さんの著書『ブランド人になれ!』(幻冬舎)の出版以降、「会社員でも、個人をブランド化してキャリアアップにつなげたい」という風潮はトレンドになっています。
今回は、「ブランド人」をテーマに行われた、このイベントの様子をお届けします!
お話のなかで出た「会社員が自分をブランド化する方法」は、「銅やガソリンではなく、牛肉やワインを目指せ」とのこと…
いったいどういうことですか…?
こうみくさん:
私のことをまったく知らない方もいるかと思うので軽く自己紹介をしますと、黄未来(こう・みく)と申します。中国籍です。
中国の西安という、日本でいえば京都みたいなところで生まれました。日本の早稲田大学を卒業して、6年くらい三井物産で働いて、去年から、中国の上海交通大学に通ってMBAを取得しました。
三井物産では、コーヒーの生豆の貿易をやっていました。アフリカとかインドネシアとか、世界各地から買い付けて日本で売ると。
田端さん:
伝統的な商社の仕事ですね。
こうみくさん:
私、じつは去年『ブランド人になれ!』(田端さんの著書)関連のイベントを見にいって、田端さんを見たことがあるんですよ。
そこで田端さんが会場の参加者に向けて「ツイッターでフォロワーが1000人いないやつは人間じゃない!」みたいなことを言ってて。
田端さん:
またそうやって燃やそうとして!(笑)
「1000人いない人はツイッターに向かないんじゃないの?」って言っただけですよ。今日の会場でもフォロワー1000人いってない人いるでしょ?
(大半が挙手)
田端さん:
あ、ゴミですね。お前ら燃えないゴミだ!(笑)
(会場爆笑)
こうみくさん:
今日は田端さんのような「ブランド人」になる方法について、対談したいんですが。
田端さん:
じゃあまず「ブランド」について話しましょうか。
ブランド化の対義語として、よく「コモディティ化」(一般的なものになり、差別化が難しくなること)って言いますけど、コモディティの多くは「目方」(重さ)で売られるんですよ。たとえば銅とかガソリンとか。
ガソリンスタンドに行ったときに、「俺のマシンにはサウジアラビア産のガソリンしか入れたくねえ!」って言わないじゃないですか。
こうみくさん:
まず言いませんね(笑)。
田端さん:
コーヒー豆ならキリマンジャロ産とかあるけど、ガソリンスタンドに行っても産地情報なんて絶対ないでしょ。
そういうコモディティ化された世界では商品を差別化できないけど、ブランド化しているマーケットっていうのは、成熟するほど商品ごとの価格差がめちゃくちゃ広がっていくわけです。
たとえば神戸ビーフは下手したら100gでも1万円とかしかねない。かたや世の中には100g100円で売ってるミンチの肉だってある。
だからといって、神戸ビーフ買ってる人に対して「あなた情弱ですよ、ボラれてますよ!」なんて誰も言わないですよね? それがいわゆる“ブランド”の世界です。
こうみくさん:
ワインとかもそうですね。
田端さん:
そう。安いワインと高いワインって数千倍くらい値段が違うけど、みんなに受け入れられてる。
ここがブランドがある世界と、ブランドがないコモディティの世界の差ですね。
最終更新:2019/11/19(火) 12:01
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