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単身赴任のパパと子どもの関係[教えて!親野先生]

11/19(火) 11:23配信

ベネッセ 教育情報サイト

【質問】

仕事の都合と家庭の事情で、旦那、つまり子どもたちのパパが単身赴任することになりました。初めてのことなのでいろいろ不安で、特に子どもへの影響が気になります。これから、パパと子どもたちの人間関係をうまく保っていくにはどうすればいいでしょうか? (PFすみずみ さん:小学1年生と年中の女子)

親野先生からのアドバイス

PFすみずみさん、拝読しました。

初めての単身赴任ということで、親子ともども不安な気持ちになりますね。このような場合、大切なのは常にパパと心のつながりを保ち、子どもがその愛情を実感できるようにしてあげることです。
ですから、たとえ短時間でもいいので毎日コミュニケーションを取るといいですね。
そのために、ITを活用するといいでしょう。イチオシはSkype(スカイプ)です。これを使えばテレビ電話やチャットが簡単にできます。しかも、無料です。声だけの電話より、やはりパパの顔が見られたほうがいいでしょう。
その日の出来事、うれしかったこと、イヤだったことなど、なんでも、相手の顔を見ながらおしゃべりできるのでコミュニケーションが取りやすいです。お互いの愛情も伝わります。

このほかにも、wellnote(ウェルノート)などの家族限定で使えるソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)もいいかもしれません。
衣替えをした、てるてる坊主を作った、プールに行ったなど、日常のあれこれを書き込んだり、写真をアップしたりできます。それを見て返事を書くこともできます。
もちろん、ネットなのでセキュリティーの設定やパスワードを使い回さないなど、安全面の配慮は必要です。
このほかにも、メールもいいですし、たまには紙の手紙やはがきもいいですね。

ここで、私が先生になって初めて教えた、ある女の子のことを思い出したので紹介します。
その子のパパは遠洋航路の船員さんで、子どもと離れていることが多い人でした。
家庭訪問でその家に行ったら、玄関にパパの写真がいっぱい貼ってありました。親子3人で写った写真(一人っ子なので)、ご夫婦のツーショット、パパと女の子のツーショット、七五三のお宮参り、3人で食事をしているところ、遊園地で遊んでいるところなどなど、本当にたくさんありました。

それらの写真を見ただけで、その子がいかに大事にされ愛されているかが伝わってきました。その子は、玄関を通る度にそれらの写真を目にして、パパとママの愛情を感じているはずです。
保護者の愛情を伝えるうえで写真の効果は大きいと思いますので、ぜひ、やってみてほしいと思います。

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最終更新:11/19(火) 11:23
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