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「15万円の売り上げが…」飲食店の無断キャンセル 女性が通うあの業界でも 相次ぐ被害に「保証サービス」も登場

11/19(火) 11:20配信

中京テレビNEWS

 忘年会や新年会で書き入れ時の飲食店に大打撃の無断キャンセル。いま飲食店だけでなく、女性がよく行く「ネイルサロン」でも相次いでいるようです。

 鶏ちゃん焼きや10種類以上のおばんざいなどが人気の飲食店「かぶらや総本家」。名古屋を中心に17店舗を構え、一日に約450人が訪れるという人気店です。

 飲食店がこれから迎える繁忙期。しかし、心配なことがあるといいます。

「予約がかなり入ってくる店舗なので、来店がなかった時が一番心配」(かぶらや総本家 堀越涼佑 主任)

 お店が頭を抱えていたのは、予約した客が来店せず連絡もつかなくなる「無断キャンセル」でした。

「30人で5000円のコースを頼んでいただいたんですが、来店がなかった。料理とか並べたものが残念な結果になってしまった」(堀越 主任)

 去年12月。宴会の予約を受け、お店は、5000円の飲み放題コース、30人分を用意しました。しかし、当日、時間になっても団体客は現れず、連絡もつかない状態に。

 お店は、すぐに食べられるようにと、テーブルに料理を並べ、準備していました。

「15万円程度の売り上げがつくれなかった。(残った料理は)生ものとかは廃棄。食べられるところはスタッフで食べた」(堀越 主任)

 経済産業省のまとめでは、無断キャンセルによる飲食店の損失は、1年間で約2000億円。当日になっての急なキャンセルを含めるとなんと1兆6000億円にものぼるといいます。

 東京では、無断キャンセルにより、店の業務を妨害したとして逮捕者が出る事態に。

無断キャンセルからお店を守るサービスも

「“ドタキャン”をしやすい 風土・環境ができてきたのでは」(阪田裕史 弁護士)

 こう話すのは、今年から無断キャンセル専門のサイト「ドタキャンバスターズ」を立ち上げた阪田裕史弁護士。無断キャンセルに悩むお店からの問い合わせは月50件近くあるといいます。

「現在ネットでの集客・予約が盛んになったのはいいのですが、その分、お店とお客さまの距離が少しずつ遠くなったことがひとつの原因では」(阪田裕史 弁護士)

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最終更新:11/19(火) 12:53
中京テレビNEWS

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