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専門家直伝 子どもが健康で幸福な気分になれるお風呂の入りかた

11/19(火) 17:13配信

ベネッセ 教育情報サイト

寒い季節になり、お子さまの体調も気になる季節。健康な体をつくるために効果的な入浴法について、温泉療法専門医であり、大東文化大学教授の早坂信哉氏に伺った。

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毎日お風呂(湯船)に入っている人は、そうでない人よりも「主観的健康感」が良好でした。「主観的健康感」というのは、被験者本人に健康状態をヒアリングし、4段階評価してもらったものです。また、よく眠れる人の割合も多いことがわかりました。また、静岡県で行われた県民意識調査では、幸福感も明らかに高かったのです。では、なぜお風呂に入ると健康になるのでしょうか。

1. 温熱作用
温かいお湯につかると、体の表面が温められ、血液も温められます。
2. 静水圧作用
水の中に入ると、体に水圧がかかります。足のむくみ解消に効果的です。
3. 浮力
体が軽くなってリラックスできると同時に関節への負担も減少します。
4. 粘性・抵抗性
水には粘り気があります。お風呂で手足の曲げ伸ばしなどストレッチをすると効果的なのはこの性質のおかげです。
5. 清浄作用
お湯には体をきれいにする清浄作用があり、湯につかるだけで毛穴が開き、皮膚の汚れは十分に落ちます。

<知っておきたい! 正しいお風呂の入り方>

(1)水分を摂る
(2)かけ湯
(3)全身浴
(4)洗い場で髪や体を洗う
(5)全身浴
(6)お風呂から出る
(7)水分を摂る
(8)休息

入浴に適している時間帯は、寝る1~2時間前です。子どもは体が小さく体が温まりやすいため、温度には敏感です。大人は、40度で10~15分が目安ですので、子どもはもう少し低い温度で、短くても十分です。額が汗ばんできたらお風呂から出ましょう。足だけ、下半身だけでもお湯につかっていれば血液が温まり、体は十分に温まります。浴室内がある程度温かくなった状態であれば、遊ばせておいてもよいでしょう。

出典:温泉療法専門医が教える! 健康な体をつくる入浴法 【前編】シャワーより浴槽入浴がおすすめの理由
https://benesse.jp/kyouiku/201501/20150113-1.html

※この記事は「ベネッセ教育情報サイト」で過去に公開されたものです。

最終更新:11/19(火) 17:13
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