ここから本文です

沢尻エリカ容疑者、違法薬物を「長年使っていた」 芸能人のメンタルヘルスを脅かす不安と孤独

2019/11/19(火) 11:42配信

AbemaTIMES

 直近、薬物による芸能人の逮捕が相次いでいるが、芸能界はメンタルヘルスを保つことが難しい環境なのか。藤井氏は「最近こういった報道の時に『刑罰だけを加えるのではなく治療を受けさせるべき』という話が挙がる。確かにそれも重要だが、それ以前の問題もあると思う」とした上で、「芸能人は一般でいうところの所謂非正規雇用だったり契約社員だったりで、多くのお金をもらっていても仕事がいつまで続くかわからない不安感が常にあると思う。一般的な労働者の高ストレスの要件として、『仕事の要求度が高い』『仕事の自由度が低い』『周囲のサポートが少ない』ということがある。芸能人は直接的に高いクオリティ、パフォーマンスを求められる上に、依頼された役柄、立場をこなさなくてはならないなど意外と自由度は低い。また、『上司の見守り』、『職場内の産業医、臨床心理士のケア』、『福利厚生としての職場外の相談先の確保』など大企業にあるようなメンタルヘルスケアの仕組みが実質的にないパターンは多いと考えられる。カウンセリングで話を聞くと、芸能人の方は客観的には多くの人が周りにいて、孤独でないようにも見えるが、精神的な孤独はまた別。そうなると、何かしらの方法でその気持ちを解消して仕事と向き合いたいという心理はあり得ること」との見方を示す。

 また、沢尻容疑者の常習性や依存度については「たまたまかもしれないが、手荷物検査ではバッグに(違法薬物は)なかった。やはり常習性、依存性が高い人は使わなくても安心するために持っていることが多い」と疑問を呈した。一方で、「これだけ厳しい社会的制裁を受けることが分かっていても使い続けてしまうのは、使っていてもばれていない人が摘発された人以上にたくさんいることが悪い意味での安心感につながっているからではないか」と懸念を示した。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)

2/2ページ

最終更新:2019/11/19(火) 11:42
AbemaTIMES

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事