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乃木坂46秋元真夏、新キャプテンが語る課題 鍵を握る「後輩の成長」:インタビュー

11/19(火) 20:59配信

MusicVoice

 乃木坂46の秋元真夏が、WOWOW『連続ドラマW 引き抜き屋~ヘッドハンターの流儀~』(毎週土曜よる10時)にレギュラー出演している。雫井脩介氏の『引き抜き屋』が原作の本作は、創業者の父がヘッドハンターを介して招聘した人物に会社を追われた主人公・鹿子小穂(松下奈緒)が自身もヘッドハンターとなって成長していく姿を描く。秋元は小穂が勤務する会社の秘書・所美南役を演じる。乃木坂46の新キャプテンに就任した秋元に本作並びにグループへの思いを語ってもらった。【取材=鴇田崇/撮影=木村武雄】

――今回演じられたキャラクターは、比較的大人の女性だったと思いますが、演じられてみていかがでしたか?

 最初に秘書の役柄と聞いた時は、ちょっと構えてしまいました。秘書は真面目できっちりしたイメージがあったので、作品の中でコミカルな部分はないと思っていたんです。

 でも今回演じた所美南ちゃんは、生真面目な秘書というわけではなく、仕事はめちゃくちゃできるけれど、仕事は仕事できちんと終わらせれば、後の時間は何をしていても自由という考え方の子。服装は自由だし、デスクも好きなもので飾っていてもいいという考え方なんです。その自由な感じは、楽しかったです。

――今回のテーマである引き抜き屋のヘッドハントは、日常的になじみは薄いかと思いますが、最初はどう思いましたか?

 ヘッドハントという言葉は知っていましたが、わたしのいるアイドルという世界では関わりがなさそうなので、どういうものかしっかりは知らなかったですね。引き抜く、引き抜かれるというと、ちょっと怖い世界というか、もし自分が引き抜かれる側になったら、そわそわするのかなとか、妄想しました。

――豪華共演者も見ものですが、撮影現場ではいかがでしたか?

 私は数日しか撮影に参加できていないのですが 皆さん現場で話しかけてくださったり 後は内田有紀さんが定期的に話しかけてくださって 絶対会話することがないくらい上の方だという意識が強かった上に すごい緊張していましたが気さくに話しかけてくれて 現場を盛り上げてくださいました 憧れる女性だなあと思いました

――社内のムードメーカーの秘書役でした。役柄の上ではありますが、秘書の仕事はいかがでしたか?

 難しかったです。会社に勤務中、電話応対はどうやってやるのかなど、まったくわからなかったです。そういう場面は、事務所の中でマネージャーさんたちが電話を取っている姿を見たことがあるくらいで、細かいところまではわからなかったので、監督たちに聞くなどして分からないことは、いちから勉強しました。

――演じる上では、何を参考にしましたか?

 秘書と聞いた時に、わたしの中にあった秘書の勝手なイメージと、美南ちゃんの自由さを掛け合わせてみました。自由だけれども、いろいろな所を見ているから視野は広くて、困っていたら手助けをする、皆が話し合いをしていたら邪魔しないようにコーヒーを出す、そういうイメージで動きました。

――そういう動き方は、キャプテンとしての振る舞いと共通しますか?

 周囲を広く見るという意味では、共通する部分もあったとは思います。誰かが困っていたら、今するべきことを 考えて、上に立つという意味では秘書とは違うけれども、中身でやっていることが似ていると思いました。

――ところで、アイドルとしての仕事で、一番気を使っていることとは?

 ファンの人が何を喜ぶかは気にしていますね。ファンの人が好きそうなことや何を望んでいるかを汲み取って、そのことに対してずっとアンテナを張ってます。

――なんだかマーケティングみたいですね。

 確かにそうですね。考えることが好きなんですよ。何が受けるのか、この場所で何が必要とされているのか、そういうことに注目して考えることが好きです。

――アイドルのイメージとして、まず自分が楽しくてキラキラしたいが最優先だと思っていました。

 それに関しては、まったくと言っていいほどないと思います。もちろん前に出たいとかステージに立ちたいという思いではやっていますけど、職業がアイドルなので、人に喜んでもらうことを最優先に考えてやっています。

――ちなみに今現在の、乃木坂の課題とは何でしょうか?

 1期生からずっとやってきた子たちが抜けて、その穴を埋めることが課題ですね。もちろん残った1期生もその穴を埋めるために頑張っていますが、後輩たちが頑張って埋めていってくれたほうがファンのみなさんも喜ぶだろうとみんな思っているんです。だから後輩たちがMCや取材できちんと喋れるようになっている姿を見ると、すごくうれしい。そういう子たちを増やしていかなきゃいけないことが課題ですね。

――なんだかプロデューサー的な思考ですよね(笑)。

 確かにそうですね(笑)。乃木坂というグループがすごく好きなので、グループが衰退しないようにするにはどうしたらいいかということを考えちゃうんです。そう考えた時、グループがどうあるべきか、メンバーの立ち位置をよく考えちゃいますね。

――グループのどこが好きなんですか?

 ただただ、愛着だと思います。長いので。びっくりするくらい仲もいいので、居心地の悪いこともない。それがグループの取り柄だと思うので、それが続くにはどうしたらいいかなということばかり考えています。ファンの人にもわたしがグループを好きなところを見せたいと思ってしまう。自分たちだけで仲が良いではなくて、それを表に出すか考えています。

――個人としての課題はありますか?

 バラエティーなどいろいろなお仕事をさせていただいていますが、まだまだ一般のお茶の間の視聴者の方々からしたら、グループのアイドルの子というざっくりしたイメージしかないと思うんです。ちゃんと自分の名前を定着させることが、個人の課題ではありますね。

――卒業後も、芸能活動は続けていく?

 続けていきたいですね。シンプルに人に見られることが好きなんです。人から注目を浴びることが好き。ただただ昔から、小さい頃から目立ちたがり屋で、人に見られることをしたくて生徒会長や部長、なんとか長をいっぱいやってきました。そういうことが好きだし、自然と回ってきやすい立ち位置にはいると思います。

――逆に静かに生活したいみたいとは思わない?

 今は全然思わないですね。若いうちは好きなことをやって、楽しい時間を過ごしたいです。たまに静かに暮らしたいとは思いますけど普段からテンションが変わらないので、落ち込むこともあまりないんですよ。気持ちは強い方だと思います。一回寝たら嫌なことは忘れちゃうので、プラスのことだけ受け取る感じですね。

――演技の仕事ですが、今後についてはいかがですか?

 お話をいただけるのであれば、頑張りたいです。卒業生がドラマに出ているとすごくうれしくて、普通に観たいと思っていたドラマに出ていると、すごくうれしいです。ファンの人みたいに喜んじゃって、刺激というよりはうれしくなっちゃう感じですね。高ぶる感じで観ています。

――最終形態じゃないですが、卒業後の目標などはあるのですか?

 自分では歌を歌うことが好きみたいで、歌番組やミュージックビデオを撮ることが好き。だからアイドルでしかできないであろうことが好きみたいです。それを考えると卒業するとできなくなるので、すごく寂しい。だからと言って、ソロのアーティストになれるかと言ったら、それほどの実力もない。だからグループにいられることがすごくありがたいです 。

 後はわたしはすごく飽き性で、いろいろなことがやりたいのかなって思います。家でもドラマやバラエティーをすごく観ていて、自分が観ていたものに出られるようにはなりたいので、テレビの世界にはいたいなって思います。あとブログに何か書いてファンの人がすぐコメントをくれたりとか すぐ反応が返ってくることも好きなんだと思います。

――そう考えると、自分にとって音楽がいかに大切だということをより意識しますよね。

 そうですね。音楽がなくなってしまうのかと思うと、わたしには無理だなって思います。わたしにはまだ、卒業の決断はできないかなって思います。

最終更新:11/19(火) 21:03
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