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70代で生命保険・医療保険に加入する際に、知っておきたいポイント

11/19(火) 18:50配信

ファイナンシャルフィールド

70歳代の高齢者にとっての保険は意外と難問です。30~50歳代の働き盛りの年代は、生命保険・収入保証保険や医療保険など、万が一に備えてさまざまな保険に加入するかもしれませんが、ここでは70歳代の保険について考えてみましょう。

70歳代の死亡率と入院者数

個人差はありますが、70歳代の人があまり遠くない将来に直面する死亡と病気入院について、50歳代、60歳代、80歳代と比較してみましょう。

70歳代の人は、年間で1000人のうち18.4人が死亡し、その比率は60歳代の2.36倍になっています。また同様に、1000人のうち20.6人が病気などで入院し、その比率は60歳代の1.75倍になっています。

これが、70歳代以降の各種(生命、医療)保険の保険料が高くなる理由です。

定期保険は60歳をめどに補償額を下げるのが一般的です。また、医療保険は70代での新規加入は保険料が高くなるので、30代~50代から加入して継続することが推奨されています。

生命保険文化センターのデータ(※3)によりますと、70歳代の世帯主の生命保険加入率は85.4%、平均加入金額は1288万円となっています。

70歳代の中間の75歳を例にとった場合、平均余命は男女平均で約14年(※4)です。その他の金融資産の保有状況にもよるのですが、その間の保険について、どのようなことを考えればよいのでしょうか?

シニアの生命保険

・今加入している保険の保障内容と保険料の確認

生命保険にはさまざまな種類があり、加入したときには理解していたつもりでも、年数が経過すると、どんな保険に加入していたのかが、分からなくなってしまうこともあります。

終身保険、養老保険、定期保険が従来の生命(死亡)保険の分類ですが、シニア向けの保険は、引受基準緩和型・限定告知型死亡保険・無選択型終身保険・少額短期保険(葬儀)など多様になってきています。

そのため、70歳代で加入保険を客観的に見直すことが必要ではないでしょうか?
以前から加入している、信頼できる保険会社担当に相談するのが一般的ですが、多数の保険商品を扱う保険の総合ショップや、あえて保険を扱わないファイナンシャルプランナー(FP)に相談するのもひとつの方法です。

70歳代になりますと、がんなどの生活習慣病にかかることも多く、治療終了後の保険の継続の問題などが発生します。

引受基準緩和型・限定告知型死亡保険・無選択型終身保険をご存じですか?既往症やがんなどの治療後の場合は、保険加入のハードルが高くなり苦慮することになりますが、保険料は高くなっても、加入可能な保険が準備されています。

また、無選択型保険は医師の診断なしで加入できる保険で、一定期間経過後は終身継続可能な保険であれば、一考の余地のある保険と言えるでしょう。

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最終更新:11/19(火) 18:50
ファイナンシャルフィールド

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