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「死ぬかもしれない、でも戦う」香港理工大生が語る悲壮な決意

11/19(火) 15:06配信

ロイター

 香港政府に抗議する学生デモ隊が占拠し、警官隊が包囲している香港理工大学では、キャンパス内に依然として100人以上のデモ隊が残っているもようで、事態が収束に向かう兆しはまったく見えていない。

 警察に包囲された香港理工大学から、デモ隊数十人が脱出を試みた。一部は待機していた支援者のバイクに乗り、現場から逃走した。

 19日早朝、警察が大学の包囲網を狭めると、一部のデモ参加者は投降した。

 この映像は、警察が大学内に進入した際の様子。医務室にいた学生記者は床に伏せるよう命じられた。そしてまるで戦場のようなキャンパスへと連れ出された。

 香港政府の林鄭月娥・行政長官は、デモ隊600人が投降した一方、100人以上がいまも大学内で抵抗を続けているとする、警察の推計を明らかにした。

香港理工大学内で抵抗を続ける学生のCさんは「本音を言えばとても怖い。警察が大学の周囲を囲んでおり、他の地区のデモ隊も制圧されたから、彼らの助けを期待することはできない。私は死ぬかもしれないし、今日逮捕されるかもしれない。でも私たちは警察の暴力を二度と許さないよう、ここで戦う」と悲壮な決意を語った。

 香港の民主化デモが始まって5カ月―。その中で最も激しい衝突が、この大学で起きた。デモ参加者は火炎瓶を繰り返し投げつけ、警察は催涙ガスと放水銃で応戦した。

 病院によると18日現在、100人以上が負傷し、うち女性1人が重体だという。

最終更新:11/19(火) 15:06
ロイター

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