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「吉」と出るか「凶」と出るか  全米が注目するトランプ大統領のウクライナ疑惑で新局面

11/19(火) 20:47配信

FNN.jpプライムオンライン

ウクライナ疑惑をめぐる公聴会

アメリカ・トランプ大統領のウクライナ疑惑をめぐり、議会・下院は13日初の公聴会を開いた。大統領の弾劾に向けた調査は、新たな局面に入っている。

【画像】議会には公聴会の様子を中継するド派手なユーチューバーの姿も

公聴会が始まる午前10時に合わせて、取材班が議会周辺に到着すると、
気温3度の寒空の下、 トランプ 大統領の弾劾を求める人たちが「トランプ大統領を逮捕しろ!」と叫んでいた。

下院の建物の中に入ると記者たちの熱気でむせ返りそうになった。
所狭しと並べられたカメラ、座り込む記者、 13日と15日の2日間、あわせて12時間近くに及んだ公聴会の様子は、全米に生中継された。

トランプの「職権乱用」印象付けにまずまず成功

13日の公聴会では、アメリカ国務省でウクライナ政策を担う現役外交官2人が公開で証言。
「政治的なキャンペーンのために安全保障上の支援を保留するというのは、どうかしていると思う」
駐ウクライナ米大使館・テーラー代理大使は、語気を強めて批判した。

いわゆる「ウクライナ疑惑」についての証言だ。

トランプ大統領がウクライナのゼレンスキー大統領と交わした電話で、来年の大統領選で有力な対抗馬と目されるバイデン前副大統領とその息子に関する疑惑の調査を促すためにウクライナへの軍事支援を凍結したとされる。

さらに、15日に行われた2回目の公聴会では、トランプ政権に不当に解雇されたと主張するヨバノビッチ前駐ウクライナ大使が証言に臨んだ。この証言の最中、トランプ大統領がツイッターに「ヨバノビッチ氏が赴任した国はどこも悪い状況になった」などと投稿。

野党・民主党も「証人への脅迫行為だ」と激しく反発する事態に・・・。2回の公聴会はいずれも、トランプ大統領の「職権乱用 」ぶりを印象付けるものとなった。

民主党は今後、公聴会を重ね、トランプ大統領による不正な圧力や要求があったことを示す証言を引き出すことで弾劾に向けた世論の支持を広げたい考えだ。

しかし、内心“早く終わらせてしまいたい”焦りもにじむ 。

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最終更新:11/19(火) 20:47
FNN.jpプライムオンライン

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