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健大高崎3連投のエース下が155球完投で決勝進出 校名を漢字からローマ字へ…新時代築く

11/19(火) 5:46配信

中日スポーツ

◇18日・明治神宮大会高校の部・準決勝 健大高崎3ー2白樺学園

 第50回明治神宮野球大会は18日、神宮球場で行われ、高校の部の準決勝は初出場の高崎健康福祉大高崎(関東)、中京大中京(東海)が勝ち上がった。健大高崎はエース下(しも)慎之介投手(2年)が2失点完投で白樺学園(北海道)に競り勝った。中京大中京は4本塁打を浴びる乱戦を制して天理(近畿)にサヨナラ勝ち。天理の河西陽路内野手(2年)は大会新の1試合3本塁打。大学の部は関大(関西)と東海大(関東2)が4強入りした。19日は大学の部準決勝が行われる。

 またまた競り勝った。健大高崎は、左腕エースの下が同点の7回に打線が奪った決勝点を死守して逃げ切り。前日まで2試合連続の10回タイブレーク。完投、救援に続く3連投となった下は「さすがに3試合続けてタイブレークは…と思いました。接戦を勝ち続けてチームも自分も自信がついてきています」と胸を張った。

 この日は155球を投げて9安打7奪三振。同点にされた6回からはピンチの連続だったが、直球は130キロ後半ながら気迫を前面に出し、3イニング連続の満塁を含めてしのいで本塁を踏ませなかった。四球や内野安打が絡んで走者をためても、勝負どころでは腕を振れるのが持ち味。8回2死満塁では、白樺学園のエースで4番の片山にカウント2―2から直球が抜けながらも空振り三振に仕留めた。

 「機動破壊」を掲げて甲子園で4強入りも果たしたが、今夏の群馬大会は初戦敗退。2011年夏に初めて甲子園に出て以降では、5季も遠ざかるのは最長ブランクとなった。ユニホームの校名を漢字からローマ字に戻して原点回帰し、投打を底上げ。関東大会の序盤は苦戦していた下も試合を重ねるごとにたくましさを増した。

 全国大会での決勝進出は、準優勝した2014年の国体以来。青柳博文監督(47)は「めったにないチャンス」と決勝をにらんだ。大黒柱が投手陣を引っ張る健大高崎が、神宮制覇から新時代に踏み出す。

最終更新:11/19(火) 5:46
中日スポーツ

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