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クルマの屋根にはいくつも種類があった!? 珍しいルーフ5選

2019/11/19(火) 6:10配信

くるまのニュース

●ランドーレット

 さまざまな屋根のなかでも「ランドーレット」といわれる形態は、非常に珍しいタイプです。

 ランドーレットは古くから存在するボディタイプで、前席部分にはルーフパネルを持ち、後席部分は幌または脱着式のルーフパネルを採用したものを指します。

 なお、馬車の時代には運転席と客席が分離され、前席には屋根がなく後席のみに幌などの屋根を備えたものを「ランドートップ」と呼んでいました。

 後席がオープンとなるクルマなので、パレードなどの際に要人や有名人を乗せることが主な用途で、多くの販売台数が見込めないために、自動車メーカーが作るのではなく外装専門業者(コーチビルダー)が市販車をベースに改造するケースがほとんどでした。

 自動車メーカーがラインナップした例では、ドイツのコーチビルダー、バウアー社が1970年代に製造したBMW「2002 バウアーカブリオ」や2代目「3シリーズ」の「318 バウアーTC(トップカブリオ)」があり、後者は日本にも正規輸入されています。

 近年では極少数の販売でしたが、ダイムラーの高級車ブランド、マイバッハからエグゼクティブサルーン「62」の後席上部のみを開閉可能にした「62ランドレー」や、「Gクラス」をベースに製作したメルセデス・マイバッハ「G650ランドレー」などがありました。

※ ※ ※

 クルマのフォルムを決定する大きな要素であるルーフ形状にはさまざまな種類がありますが、オープンカーというだけでもいくつかの形態があり、各社が工夫を凝らしています。

 オープンカーは、かつてはソフトトップが一般的でしたが、いまでは今回紹介したように、より手軽にかつ快適にオープンエアドライブが楽しめるようになりました。

 屋根が無いクルマの開放感は格別で、のんびりと走っているだけでもドライブが楽しくなりますから、1度体験してみることをおすすめします。

くるまのニュース編集部

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最終更新:2019/11/19(火) 10:34
くるまのニュース

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