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【COLOR CREATION インタビュー】“どんな個性でもいい”と力強く背中を押す自己肯定ソング

11/19(火) 10:02配信

OKMusic

美しいコーラスが魅力のヴォーカルグループ、“カラクリ”ことCOLOR CREATIONのニューシングル「The Call」は、テーマカラーを黒に決め、“何にも染まらない自分の個性を大事にしよう”と語り掛けるメッセージソング。約20,000人の声を収録し、壮大さを感じさせる構成にも注目だ。

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メンバーだからこそ作れるそれぞれの得意を活かした曲

──新曲「The Call」はすでにYouTubeでMVが先行配信されていましたが、どんな反響がありましたか?

KAZ:これまでは自分たちが出演するものが多かったんですが、今回はメッセージを伝えることに重点を置き、ドラマメインで撮影を進めました。グループショットはなく、メンバーそれぞれが苦悩する姿を映しているんです。シングルのテーマカラーが黒ということもあり、“想像を超えたMVだった”という声が多く、新しいカラクリを見せることができたのかなと思っています。

TAKUYA:MVでは女性が女性を好きになって思い悩む姿を描いているんです。男性グループが手を出しづらい題材ですが、あえてそこに触れることで人間としての苦悩をリアルに描けたと思っていて。今まで周りの目を気にして、自分を出すことができなかった人たちの心に刺さる内容になっています。

JUNPEI:素直に生きたいのに、そうすることが難しくて、周囲に合わせて自分の個性や意見を押し殺している人って多いですよね。でも、このMVを観て、自分を自分のまま受け入れて挑戦すると決めたと伝えてくれたファンの方がいたんです。僕たちの歌がちゃんと届いて、さらに行動に移してくれて、人生が変わるきっかけになれたという。アーティストとしてこんなに幸せなことはないですよ。

──MV撮影はご覧になりましたか?

KAZ:はい。今まではドラマパートがあっても違うところで撮影していたので、俳優の方が演技をするところを見る機会がなかったんです。でも、今回は撮影を間近で見ることができて、自分が作曲した作品にどんどん命が宿っていくことが実感できて、すごく嬉しかったですね。

──「The Call」の作曲はKAZさんがされていますが、どのように曲を作ったのでしょう?

KAZ:今回は黒がテーマなので、そこから連想してラップなども考えてみたんですが、結果的にロックバラードで作ってみました。今までシングル曲を作詞することはありましたが、作曲が採用されたことはなかったので、みんなに聴かせた瞬間、反応がすごく良かったのは大きな自信になりました。

JUNPEI:KAZがメンバーそれぞれの得意な部分を理解した上で作曲しているからこそ、聴いた瞬間にこのパートは誰が歌ったらはまるのかがすぐにイメージできました。さらに、これからカラクリとしてコーラスを推していきたいという想いもあったので、“このサビの部分にコーラスが入るんだろうな”とイメージできて、間違いなくいい曲になると思いました。

YUUTO:僕は自分がその曲を歌いたいと思うか思わないかで、いい歌かどうかを判断していて。この曲を聴いた瞬間、絶対に歌いたいと思い、LINEですぐに“歌いたい!”って送ったんです(笑)。

KAZ:YUUTOは意思がはっきりしているので、そう言ってくれてすごく嬉しかったですね。

RIOSKE:メロディーラインや落ちサビとかも“こう来てほしい!”というところに来る、すごくいいメロディーなんですよ。これは洋楽、邦楽関係なく音楽が好きな人は絶対にはまる曲だと思いました。

KAZ:僕らがロックを歌う時って、そのまま歌ってもロックシンガーではないので歌い方にパンチがなくて、雰囲気が表現できないと思うんです。だからこそ僕らが歌える、勝ちに行けるロックバラードで勝負したいと思って。あと、Aメロだけではロックと気付かせたくなかったので、Bメロからハッとさせるように作りました。最初は虚無感のあるサウンドで、どんどんエモーショナルになり、Bメロから展開していき、落ちサビは1オクターブ下げて、RIOSKEの英語が聴こえてほしい…と、どんどんアイディアが出てきたんです。

──それは絶対にメンバーじゃないと作れない曲ですよね。そんな素敵なサウンドに乗る歌詞も岡嶋かな多さんという最高の作家さんですね。

KAZ:そうなんです! かな多さんには、“今回のテーマカラーの黒は何にも染まらない唯一無二な色なので、それぞれに宿っているオリジナルな人格を表現してほしい”とお話ししたんです。でも、人格って環境によってはどうしても出しづらくなるんですよね。だから、“多少のマイノリティーがあっても、それを受け入れて強く生きていくというメッセージを伝えてほしい”と言ったら、本当に素晴らしい歌詞が届いて。かな多さんにお願いして良かったなと思いました。

YUUTO:歌詞の中には“死ぬ”という、僕らでは絶対に書かないような言葉が入っているんです。実際にこういった言葉のほうが伝わりやすいということも学びました。

RIOSKE:ストレートな中にも、葛藤している姿が思い浮かぶような言い回しもあって、どんどん主人公に感情移入ができるんですよね。

TAKUYA:この曲は自己肯定ソングという応援歌で。ただ“頑張れ”だけではなくて、現実を受け入れた上での自分自身との付き合い方を教えてくれる曲になっているんですよね。そういう曲って僕らにはなかったし、ただ楽しい、嬉しいではなくて、“いろんなことがあるけど抱えながらも生きていこう”と思うような曲になっています。

──みなさんにとってのターニングポイントになりそうな曲ですね。

JUNPEI:そう思います。今回はみんなの気持ちをそのまま叫んでもらうという意味で、イベント会場で観客のみなさんの声を収録して、曲に入れさせてもらったんです。

RIOSKE:みんな上手でびっくりしました!

KAZ:みんなの歌声が乗ることによって、さらに曲のメッセージが強く伝わる曲になったと思います。

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最終更新:11/19(火) 10:02
OKMusic

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