米野球殿堂は18日(日本時間19日)、全米野球記者協会会員による来年1月の野球殿堂入り投票の候補者を発表。ヤンキース一筋の遊撃手として通算3465安打を放ち、5度の世界一に貢献したデレク・ジーターが、今季史上初めて満票を得たマリアノ・リベラ投手に次いで2人目の満票なるかが注目される。
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新たな候補者は
【投手】J・ベケット、H・ベル、C・リー、B・ペニー、JJ・プッツ、J・バルバーディ
【内野手】D・ジーター、E・チャベス、A・ダン、C・フィギンス、R・ファーカル、J・ジアンビ、P・コネルコ、B・ロバーツ、A・ソリアーノ、C・ペーニャ、
【外野手】B・アブレイユ、R・イバネス外野手
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今年、殿堂入りに必要な75%の得票率(5%未満は翌年の候補リストから外れる)に及ばなかったC・シリング(60・9%)、R・クレメンス(59・5%)、B・ボンズ(59・1%)、L・ウォーカー(54・6%)、O・ビスケル(42・8%)。
今年はジーター以外に資格取得1年目の大物がいないだけに、通算354勝のクレメンス、通算762本塁打のボンズという薬物疑惑によって得票が伸びていない2人。そして、10年間の候補リスト入り最終年のウォーカーにも注目が集まっている。
殿堂投票の結果は、来年1月21日に発表される。
報知新聞社
最終更新:11/19(火) 8:27
スポーツ報知
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