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超時短勤務 人手不足補う 熊本市で多様な働き方考えるセミナー

11/20(水) 10:53配信

熊本日日新聞

 障害者や高齢者の多様な働き方について考えるセミナーが19日、熊本市中央区の熊本商工会議所であり、県内の企業や福祉関係者ら約120人が、超短時間での雇用や高齢者就労促進の取り組みなどについて学んだ。

 県が同会議所、東京大先端科学技術センター(東京都)などと共催。同センターの近藤武夫准教授が障害者らの社会参加を進める超短時間雇用モデルを紹介。障害者が一日1~3時間程度、「製造業でのデータ入力」「テレビ制作現場での設営や撤収」「飲食店の備品補修」などで働き、企業側の人手不足や業務のニーズを満たしている実例を挙げた。

 近藤准教授は「企業側がやってほしい仕事内容を明確化しておくことが大事。障害者も収入だけでなく社会的なアイデンティティーを得ることができる」と述べた。

 同センターの檜山敦講師も、ICT(情報通信技術)を活用した高齢者就労推進の研究について報告し、「地域の元気な高齢者が少数派の若者を支える社会の仕組みをつくりたい」と話した。(平井智子)

(2019年11月20日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

最終更新:11/20(水) 10:53
熊本日日新聞

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