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最終目標は芸能プロ社長 沢尻エリカ容疑者から薬物“芋づる式”逮捕はあるか

11/20(水) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 人気女性タレントに美人女優、コワモテ系俳優、セクシー女優――。沢尻エリカ容疑者(33)の逮捕を受けて、さまざまな芸能人の名前が取り沙汰されている。沢尻容疑者と交流があったり、沢尻容疑者と同じ渋谷のクラブに出入りしている芸能人や著名人で、沢尻容疑者の証言やスマホなどから芋づる式に逮捕されるのではないかというのだ。

 クラブ事情に詳しいある音楽ディレクターが言う。

「沢尻容疑者が逮捕前日に遊んでいたのは渋谷のクラブ『W』で、円山町にあります。ダンスホールにアジア最大級のミラーボールが設置されていて、クスリによる万能感に酔いしれてか、神を自称するDJやダンサーが何人もいて、『多神スポット』という呼び方もある。平日はアーティストのライブ、週末はEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)がガンガンに流れ、沢尻容疑者がそうであったようにクスリをキメて、大声ではしゃいだり、朝まで踊り狂うのです。またVIPルームでは『パパ活』なども行われていて、売人からMDMAを買って使い、ラブホテルでセックスするというルートもあるでしょう。なにせラブホ街のど真ん中ですから」

 そうした危険な遊び目当ての者には業界関係者も多く、大物女優、元アイドル、人気モデル、インフルエンサー、有名スポーツ選手の子息らが出入りしているのだとか。

「今月は沢尻容疑者の前に『KAZMAX』ことトレーダーの自称会社経営者がこのクラブ前で呼び止められ、やはりMDMAで逮捕されている。オーガナイザー(主催者)が従業員を怒鳴りつけたりしているので、沢尻容疑者といいKAZMAXといい、逆恨みした従業員が警察の情報源になっている可能性もあるのでは」(前出の音楽ディレクター)

 専門家によると、MDMAは1989年に麻薬取締法で規制されたものの、2000年ごろから歌舞伎町や六本木周辺で出回りはじめ、1カプセルもしくは1錠7000~8000円程度で売買されるようになったという。それが脱法ドラッグを求める若者たちを中心に口コミで広がり、別名パーティードラッグの高揚感によって、クラブやレイブ(野外音楽パーティー)をより楽しむためというような口実で使いはじめ、中毒になっていくという。中毒になると深刻な副作用に見舞われ、精神錯乱、内臓機能の障害、不安に不眠、場合によってはショック症状で死ぬこともあるそうだ。09年には元俳優がホステスの女性とMDMAを使い、急変した女性を放置して死に至らしめてしまった例もあった。

■タレントK、俳優T,芸能プロ社長…

 では、沢尻事件はどこまで広がっていくのか。業界の裏事情に詳しい芸能プロデューサーはこう言う。

「沢尻容疑者の親友で、ドラッグ仲間とネットでも書き込まれているタレントのK。クラブイベントのオーガナイザーに楽曲提供してもらっているAV女優、クラブイベントのゲストとしても稼いでいるベテラン俳優Tあたりは名前が挙がっていますね。当局の最終目標は著名な芸能プロ社長という説もある。都内に所有する豪邸の地下室でのマリフアナパーティーを右翼の街宣ネタにされたこともある人物です」

 来年の東京五輪へ向け、薬物犯罪の根絶を目指す麻取や警視庁組対5課は逮捕に躍起になっているとされる。それだけ薬物汚染は深刻で、沢尻容疑者以外にも中毒を噂される者が少なくないのだろう。知名度の高い芸能人の逮捕は話題性があり、メディアで派手に取り上げられることから犯罪抑止の効果も見込まれるのだとか。沢尻容疑者からの芋づる式逮捕はあるのか。

最終更新:11/20(水) 9:26
日刊ゲンダイDIGITAL

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