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国立国際美術館、2020年度はヤン・ヴォー展やボイス+パレルモ展などを開催

11/20(水) 12:32配信

美術手帖

 大阪の国立国際美術館が、2020年度の展覧会スケジュールを発表した。


 同館で2020年度のスタートを切るのは、「ヤン・ヴォ―展(仮称)」(4月4日~6月14日)だ。ヤン・ヴォーは1975年ベトナム生まれ、ドイツとメキシコ在住の現代美術家。アメリカの「自由の女神像」を300近いのパーツに分けて原寸大で模刻する《我ら人民は》などの作品で知られるヴォー。2018年にはニューヨークのグッゲンハイム美術館で個展「Take
My Breath Away」を開催したことで、一躍注目度を高めている。本展は、ヴォーにとって日本の美術館初個展となる。


 続く「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」(7月7日~10月18日)は、ロンドン・ナショナル・ギャラリーが史上初めてそのコレクションを国外で展示する大規模展覧会。フェルメール、レンブラント、ゴッホら同館所蔵の世界的傑作全61作品が来日する。


 秋に開催される「感覚の交差展(仮称)」(11月7日~12月25日)は、日本の現代美術家のグループ展。美術館の展示空間を「ラボラトリー」としてとらえ、実験的な表現方法を追求する各アーティストが、来館者へのユニークな発信とコミュニケーションを試みる。参加作家は、今村源、中原浩大、名和晃平ほか。


 2021年は、「ボイス+パレルモ(仮称)」展(2021年1月16日~3月7日)で幕開けする。ドイツの芸術家で、いまなお多くのアーティストに影響を与えるヨーゼフ・ボイス(1921~86)と、その弟子ブリンキー・パレルモ(1943~77)。この両者の作品に通底する、造形理念のありようを探る二人展だ。


 20年度の最後は、「ミケル・バルセロ展(仮称)」(3月27日~5月30日)で締めくくられる。スペインが生んだ現代絵画の最高峰、ミケル・バルセロ。同展は、その創作活動の全貌を紹介する日本初の展覧会。

 なお上記展覧会の会期、タイトルおよび内容は変更となる場合があるので、公式サイトを随時チェックしてほしい。

 

最終更新:11/20(水) 12:32
美術手帖

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