ここから本文です

SDGsの時代、「長く使えるものを買う」消費者が9割以上。修理・必要最小限・中古も重視【博報堂調べ】

11/20(水) 8:06配信

Web担当者Forum

博報堂は、「生活者のサステナブル購買行動調査」の結果を発表した。「SDGs」(持続可能な開発目標)達成に向けた取り組みが世界的に活発化するなか、 日本の生活者がどのように環境・ 社会を意識した購買行動をとっているかを分析している。

 

ふだんの買物でも大事なのは「長く使えるものを買う」「必要最小限」「長く使う」という感覚

まず、「ふだんの買物時に意識していること」(いつもしている+よくしている+たまにしているの合計)を選択式で聞いたところ、91.9%の人が「長く使えるものを買う」と回答してトップだった。

以下「すぐに新品を買い直さず、まだ使えるものは修理して使う」77.4%、「物を買うときには必要最小限の量だけを買う」73.6%、「資源をムダづかいしないように気を付けて買う」72.6%がとくに高い。それに続く「不要になったがまだ使えるものは人にあげたり売ったりする」は60.8%とやや離れるが、半数を超える。

年代別で見ると、20代・30代女性では「不要になったがまだ使えるものは人にあげたり売ったりする」が「資源をムダづかいしないように気を付けて買う」より高い。この層にはネットオークションやフリマサービスなどが浸透しているためと推測される。男性では60代で「環境や社会に悪い影響を与える商品は買わない」という声が強い。





なお食品・飲料ジャンルに限って同様の質問をしたところ、「賞味期限間近で値引きされたもの 」85.7%、「見た目や形が悪くても味は変わらない野菜・果物」81.8%、「余らせないように必要最低限の量」78.8%がトップ3だった。

 

これからの買い物では「環境・社会に配慮している商品・企業かどうか」を重視

続けて「これからの買物時に意識したいこと」を聞くと、「資源をムダづかいしないように気を付けて買う」が4位から2位に上昇、「環境や社会に悪い影響を与える商品は買わない」が6位から5位に上昇している。逆の「不要になったがまだ使えるものは人にあげたり売ったりする」は5位から8位に下降している。





現在の購買実態との差で見ると、「生産・製造時に環境に負荷をかけない商品を買う」は42.1ポイント、「環境・社会貢献活動に積極的な企業の商品を買う」は40.4ポイント上昇しており、今後さらに「環境・社会に配慮している商品・企業かどうか」が、購入時の判断基準になるだろう。

 

1/2ページ

最終更新:11/22(金) 18:11
Web担当者Forum

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事