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「ROG Phone II」実機レビュー、その性能、怪物級! ゲーミングスマホの最高峰

11/20(水) 14:12配信

マイナビニュース

2代目ROG Phone、怪物スマホがついに日本上陸

11月20日、ASUSがゲーミングスマホ「ROG Phone」の後継モデル「ROG Phone 2」を日本で発売することを発表した。SoCにQualcommのSnapdragon 855 Plusを採用し、驚異的な性能を達成。高い冷却力に高速描画のディスプレイなど、ゲームを快適にプレイするための性能と機能が凝縮された1台だ。さっそく、その実力をチェックしていきたい。

写真で見る「ROG Phone II」と、そのベンチマークスコア

まずは性能以上に個性的な外観からチェック

ASUSのゲーミングスマホ「ROG Phone II」は、ワールドワイドでは9月から発売がスタートしていたが、遅れること2カ月。11月20日に日本でも正式に発売されることが発表された。前モデルの「ROG Phone」がワールドワイドの発売から日本での投入まで5カ月かかったことを考えると、今回はスピーディーな展開と言える。それだけ日本でもゲーミングスマホの存在が注目を集めるようになったということだろう。

なお、発売日は11月22日で、本日より予約を受付中。ストレージ容量別に2モデルあり、512GBのモデルが税別105,500円、1TBのモデルが税別125,500円という価格だ。

「ROG Phone II」の魅力は圧倒的な高性能、それを長時間安定して駆動し続けられる強力な冷却システム、ゲームを快適にプレイするための豊富な機能にある。その性能を確かめる前に、まずは外観からチェックしてみよう。

基本的なデザインは前モデルのROG Phoneを踏襲しており、ゲーミングスマホらしい個性的で力強さを感じるもの。ディスプレイは6.59インチで解像度は2,340×1,080ドットのAMOLED(有機LE)パネルを採用している。アスペクト比は19.5:9だ。画面の上下にはオレンジのスリットが入っているが、そこにはステレオスピーカーが配置されている。そのため流行の全面ディスプレイタイプではないが、ステレオスピーカーの音質はスマホとしてはよく、上下の適度なベゼル部分はゲームをプレイするため横で持ったときの誤動作対策にもなってくれる。あくまでゲームプレイを優先したデザインと言えそうだ。

また、ROG Phoneは背面に指紋センサーを備えていたが、ROG Phone IIはディスプレイ内蔵型に変更。指紋センサーは画面の下部に内蔵されている。背面にはアウトカメラのほか、銅色の排気孔も確認できる。中央部には自作PCユーザーにはおなじみのROGマークを配置。マークにはRGB LEDが内蔵されており、アプリにて発光色のコントロールが可能だ。


本体下部にはUSB Type-C端子とイヤホン端子が用意されている。ユニークなのは左側面にある周辺機器接続用のサイドマウントコネクタだろう。ゴムのカバーを外すことで出現することUSB Type-Cが2つ並んだようなポートで、周辺機器の接続以外に、実際にUSB Type-Cケーブルを接続して充電も可能だ。横向きで持った場合、本体下部のUSB Type-C端子にケーブルを接続するとゲームプレイのジャマになってしまう。左側面にケーブルを接続すれば、充電しながらのプレイでもジャマにならない、というわけだ。

ちなみに、NFCには対応しているがFeliCaには非対応。つまりおサイフケータイとしては使えない点は覚えておきたい。また、SIMスロット(nanoSIMカード×2)はデュアルSIM・デュアルVoLTE(DSDV)対応だが、microSDには非対応だ。


なお、対応LTEバンドはFDD LTE Band 1/2/3/4/5/7/8/13/18/19/20/28/29/32/66、TDD LTE Band 34/38/39/40/41/46、対応3GバンドはBand 1/2/3/4/5/6/8/19となっている。

高負荷ゲームで威力を発揮する専用冷却ファン

標準の付属品もチェックしよう。充電器はもちろん付属するが、一番の特徴と言えるのが専用ファンの「Aero Active Cooler II」だ。サイドマウントコネクタに取り付ける周辺機器の一つで、本体に挟み込むように固定する。ちょうど背面にファンが固定される形だ。ファンの回転数は自動的に制御されるが、ツールを使って手動で調整も行える。また、下部にヘッドホン端子とUSB Type-C端子も備えている。横画面の状態でヘッドホンや、充電ケーブルを取り付けても邪魔にならないようにするためだろう。


その冷却効果は抜群だ。AnTuTu Benchmarkを2回連続で実行したときの温度を赤外線カメラでチェックしてみた。後述するXモードは有効、ファンの回転数は自動制御としている。ベンチマーク実行中は本体右側面の上部から熱が上昇していく。ファンのない状態では最大で41.4℃まで上昇、ベンチマーク終了時でも37℃だった。一方ファンをセットした状態では側面部多少温度は上がるものの、中央部は最大で37.3℃、ベンチマーク終了時で29.8℃とその効果は高い。なお、後述するベンチマークはすべてAero Active Cooler IIを取り付けた状態で行った。

このほか、専用カバーの「Aero Case」も付属する。プラスチック製なのでそれほど強度は高くないが、保護には役立ってくれる。また、このカバーを付けた状態でもAero Active Cooler IIは取り付け可能だ。前モデルのROG Phoneは付属カバーを付けた状態でファンは取り付けられなかったので、ここも改良点と言える。

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最終更新:11/20(水) 21:24
マイナビニュース

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