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【新日本】棚橋「自力で決めるイッテンヨン」

11/20(水) 16:36配信

東スポWeb

 新日本プロレスの棚橋弘至(43)が、来年1月4、5日の東京ドーム2連戦へ向けて危機感を募らせている。2日目の5日大会ではクリス・ジェリコ(49)とのシングル戦が決定したが、4日大会のカードが未定だからだ。主役を務め続けた「イッテンヨン」に自力出場するべく、トーア・ヘナーレ(27)とのコンビで出場中の「ワールドタッグリーグ」優勝を目指す。

 棚橋、ヘナーレ組は19日福島大会の公式戦で永田裕志(51)、中西学(52)組と対戦し、棚橋がハイフライフローで中西を沈めて2勝目を挙げた。「これでいいのか! このまま尻すぼみで終わっていくのか! 逆・世代闘争を仕掛けるなら今でしょう」と第三世代にゲキを飛ばす一幕もあった。

 魂の叫びを繰り出したのは、棚橋自身も新日プロ内の世代交代の波に切迫した思いを抱いているからにほかならない。トップ戦線で繰り広げられるIWGPヘビー級王座とIWGPインターコンチネンタル王座の2冠争いに加わることができなかった。来年1月5日の東京ドーム大会でのジェリコ戦こそ決まったものの、ドーム2連戦初日・4日大会のカードは宙に浮いている。

 もちろん棚橋はエースとして2日連続の出場を希望する。「やっぱり宴じゃないですか、プロレス界の。仮にも今年の1・4のメインで勝利してますからね。これで出場できないとなったら、プロレス史上最大の落ち幅ですよ」

 そのための最も分かりやすい手段は、リーグ戦を制してIWGPタッグ王者のタマ・トンガ、タンガ・ロア組に1・4での挑戦を主張することだ。ジェリコの電撃的な宣戦布告によって決まったシングル戦だけで満足するわけにはいかない。

 新日プロは来年の年間最大興行のキャッチコピーを「人生変えるイッテンヨン、伝説創るイッテンゴ」としているが、棚橋は「このタッグリーグ戦がとても重要になってくるんでね。『他力で決まったイッテンゴ、自力で決めるイッテンヨン』ですよ」と設定した。

 今年のリーグ戦は出場16チーム総当たり戦で行われている。「疲れないエースと、若くて伸び盛りのヘナーレ。長丁場は歓迎ですよ。優勝のボーダーラインが見えないですけど、その分、気持ちの切り替えも早くできる」と、イッテンヨンへの切符取りへ気合を入れ直した。 

最終更新:11/20(水) 16:38
東スポWeb

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