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韓国文化相「日本、世界遺産登録時の約束守らず」 ユネスコトップに指摘

11/20(水) 11:06配信

聯合ニュース

【パリ聯合ニュース】韓国文化体育観光部の朴良雨(パク・ヤンウ)長官は19日(現地時間)、フランス・パリの国連教育科学文化機関(ユネスコ)本部でユネスコのアズレ事務局長と会談し、ユネスコ世界遺産の「明治日本の産業革命遺産」について、日本が強制徴用犠牲者を記憶する措置を取るとした約束を守っていないと指摘した。

 朴氏は、日本による植民地時代に朝鮮半島出身者が労働を強いられた端島炭坑(軍艦島)などの「明治日本の産業革命遺産」(23施設)が2015年にユネスコ世界遺産に登録される際の日本の約束に言及し、「強制労役施設の情報センター設置などの措置が履行されていない」と指摘。「政治的な問題でなく事実関係の問題、信頼の問題であり、韓国政府も努力していくがユネスコも関心を持ってほしい」と要請した。

 これに対しアズレ氏は、日本政府から12月1日までに提出される遺産の保全状況に関する報告書をまずは見てみようと答えた。

 一方、朴氏は北朝鮮との軍事境界線を挟む非武装地帯(DMZ)が南北の共同推薦で世界遺産に登録されるよう協力を要請。「世界で唯一の分断国家を象徴するDMZが南北の共同推薦で世界遺産に登録されることはユネスコの精神にも合致する」と述べ、ユネスコの積極的な支援と関心を求めた。アズレ氏は文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領が9月に国連総会の一般討論演説でDMZが平和の象徴になり得ると述べたことに同意するとしながら、「具体的な計画について協議していきたい」と応じた。

 朴氏は韓国の干潟と伽耶古墳群の世界遺産登録にも協力を求めた後、韓国とユネスコの文化・芸術分野での協力強化策を話し合った。

 ユネスコは今回、世界各国の文化担当相らを集めた会合を開き、文化政策が持続可能な発展に及ぼす影響をテーマに話し合った。朴氏は韓国の文化と文化産業政策について発表した。

最終更新:11/20(水) 11:15
聯合ニュース

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