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大斎原ゴールに八咫烏駅伝 コース一新し来年2月開催

11/20(水) 16:40配信

紀伊民報

 和歌山県田辺市本宮町で来年2月9日、日本一の大鳥居がそびえる熊野本宮大社の旧社地・大斎原をゴール地点に、温泉街などを駆け巡る「熊野本宮八咫烏(やたがらす)駅伝」の開催が計画されている。駅伝は今回で32回目となるが、コースなどを一新して民間主導で運営する。主催する実行委員会は「世界遺産の地で開く駅伝を盛り上げたい」という。1月10日まで参加者を募っている。

 実行委によると、駅伝は本宮町制施行30周年(1986年度)の記念行事として始まり、これまで「秘湯めぐり駅伝大会」や「八咫烏三人駅伝」の名称で、行政が主導し、本宮町の秋の恒例イベント「こだま祭」と同じ日に開催してきた。当初は40チーム以上の参加があったが、近年は10チームほどに減少。「かつてのにぎわいを取り戻したい」として民間主導で運営し、こだま祭と切り離して単独開催することにしたという。

 コースは、本宮小学校前をスタート。川湯温泉や湯の峰温泉街などを巡り、来年建立20周年を迎える大鳥居の下付近にゴールする4区間(1区2・7キロ、2区1・9キロ、3区1・6キロ、4区3・4キロ)の計9・6キロ。中学生以上が対象で、1チーム4人で走るだけでなく、全区間を1人で走ったり、2人でたすきをつないだりする部門も設ける。小雨決行。

 男女別など計10部門あり、各部門3位までを表彰し、1位には優勝賞品を贈る。参加者全員に記念タオルなどの参加賞もある。

 参加費(1人当たり)は、1人駅伝が4千円▽2人駅伝は3千円▽4人駅伝は2千円▽中学生2人駅伝と中学生4人駅伝が千円。「RUNNET」(https://runnet.jp/)を通じて申し込めばいい。18歳未満は保護者の同意が必要。ボランティアスタッフも募っている。

 杉林久士実行委員長(53)は「熊野本宮大社にも協力してもらって、大斎原にある大鳥居をゴール地点に設定した。ぜひ多くの方に参加していただければ」といい、本宮大社の九鬼家隆宮司(63)も「来年は大鳥居建立20周年の記念の年。多くの方々に熊野の自然や文化を感じながら楽しんで走ってもらえる、素晴らしい大会になることを願っている」と話している。

 問い合わせは、宝月自動車内の駅伝実行委員会(0735・42・0798)へ。

紀伊民報

最終更新:11/20(水) 16:40
紀伊民報

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