ここから本文です

新生「渋谷パルコ」の飲食フロアが想像以上にカオスな理由

11/20(水) 18:12配信

MONEY PLUS

商業施設の集客に重要な役割を果たすレストランフロア。近年は大人の利用者をターゲットとした「フードホール」形式を導入する商業施設が増えていますが、11月22日に開業する渋谷パルコは、まったく別のベクトルを打ち出してきました。

【写真】ポケモン、マリオ…「渋谷パルコ」の豪華な中身

「食・音楽・カルチャー」をコンセプトとする地下1階のレストランフロアの名前は「CHASOS KITCHEN(カオスキッチン)」。昆虫食のレストランがあると思えば、女装ウェイトレスが接客するバーもあり、文字通り混沌とした空間になっています。

異色なレストランフロアを作り出したパルコの狙いは、どこにあるのでしょうか。11月19日に開かれたメディア向け内覧会の内容から探ります。

「カラスの丸焼き」が食べられる

若者など特定の年齢層や性別でターゲットを絞らず、「ノンエイジ」「ジェンダーレス」「コスモポリタン」というキーワードを掲げている、新生・渋谷パルコ。「ファッション」「アート&カルチャー」「エンターテインメント」「フード」「テクノロジー」の5本柱の1つである地下のレストランフロアは、特に個性が際立っています。

商業施設には初出店となる「米とサーカス」は、ジビエや昆虫料理を提供する飲食店。カラスの丸焼きや、オオグソクムシラーメンといったメニューのほか、イノシシ、ウサギ、カンガルー、ダチョウ、ラクダなどの獣肉盛りが名物です。

フロアを歩いていると、ディスクユニオンのレコード店「ユニオンレコード」が現れ、飲食店と並んで避妊具ショップ「コンドマニア」もありました。このショップを運営するシィーロード・インターナショナルの担当者は「お酒を飲んだ後に気軽に寄ってほしい」と話します。

「GALLERY X」と命名された一角には、アニメ映画『AKIRA』に登場する「鉄男」インスタレーションの展示も……。フロアの天井や床には鏡面素材が使われており、各ショップの個性を怪しく引き出しています。飲食店と雑貨店が入り乱れる複雑な構成で、歩いていると現在地がわからなくなるほどです。

1/3ページ

最終更新:11/20(水) 20:13
MONEY PLUS

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事