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確定拠出年金企業型の加入者は要注意! 自動移換のデメリットとは?

2019/11/20(水) 8:30配信

ファイナンシャルフィールド

自動移換されないために覚えておきたい2つのタイミング

自動移換までの期間は、退職した日の翌日が属する月から数えて6ヶ月後の月末です。例えば、2019年10月30日に退職すると4月30日ですが、10月31日に退職すると5月31日が期限となります。退職日が1日違うだけで、期限が1ヶ月も違うので、退職日と手続きの期限は確認するようにしましょう。

しかし、企業型の資産はいきなり自動移換されるわけではありません。退職して間もなく「確定拠出年金の加入者資格喪失のお知らせ」が届きます。この段階で個人型の加入手続きと資産の移換手続きをすれば、1ヶ月半から2ヶ月半程度で個人型の口座の開設と資産の移換が完了します。

それでもできなかったときは、4ヶ月目頃には「確定拠出年金に関する重要な手続きのご案内」が届きます。この段階でも速やかに手続きをすればまだ間に合います。

それもせずに放っておくと「確定拠出年金に関する重要なお知らせ(自動移換通知)」が届き、資産が国民年金基金連合会に移換されてしまいます。自動移換されてしまったとこに気がついたら、できるだけ早く個人型のへの移換をするようにしましょう。

企業型の確定拠出年金に加入しているときは、会社の制度なのでなんとなくやっていたという人も多いかもしれません。しかし、その資金は会社が老後の年金のために積み立てた自分自身の資産なのです。手数料や時間を無駄にしないためにも、転職や退職したときは早めに個人型への移換の手続きをしましょう。

※2019/11/21 内容を一部修正させていただきました

執筆者:黒須かおり
ファイナンシャルプランナー CFP(R)

ファイナンシャルフィールド編集部

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最終更新:2019/11/21(木) 11:13
ファイナンシャルフィールド

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