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ラグビーW杯日本代表の田村が今後について「そっとしておいて」

11/20(水) 21:21配信

TOKYO HEADLINE WEB

母校・明大でトークイベント

「ラグビーワールドカップ(W杯)2019」で日本の初のベスト8進出に大きく貢献した田村優が11月20日、母校の明治大学でトークイベントを開催した。

 500人の定員の会場には早くから学生が列を作り、超満員。明治大学におけるラグビー人気の高さを物語った。

 トークイベントは同じく明大のラグビー部で1年後輩のお笑い芸人、笠原ゴーフォワードとともに行われた。

 田村の登場前にはラグビー部の部長でもある大六野耕作副学長が田村の大学時代のエピソードとして「遠征の時に一人だけバスの集合時間に遅れてきてもお構いなしだった」ことを暴露。しかし「NECに入って変わった。大人になった。日本代表になってからは個人の時は静かなマイウェイなのだが、ゲームになった時の集中力、チームのためにできることすべてをやる。人の気持ちになってプレーをするというところを見ていて、成長したと思った。その結果がW杯のベスト8だと思う」などと続けた。

 その後に登場した田村は今回のW杯について「開幕前に南アフリカとの試合があった。そのあと3~4日休みがあったが、そこらへんから緊張し始めた。2015年は3勝したが、自国開催の今回はその成績が最低ラインと思っていた。それを越えるには4連勝しかない。ロシアは格下だし勝ち点も5点取らないといけない。日本の国民性を考えるとミーハー気質なところがあるので、ドカンと盛り上がるチャンスではあったが、逆にこれでミスったらラグビーが注目されることは一生ないと思っていたので、ロシア戦の前はそういうプレッシャーを感じていた」などと振り返った。

 笠原も「開幕の5日ほど前に“なにしてる?”って連絡があった。優さんがそんなに緊張するのは珍しい」などと話すなど、大きなプレッシャーの中での戦いだったことをうかがわせた。

 そして学生たちに緊張の乗り越え方として「しっかり準備すること。そうすれば緊張はなくなる。そのうえで好きなことを100%楽しめばいい。言い訳の材料を減らしていくというか、逃げ道を自分で消すしかない」などとアドバイス。

 これに笠原が「学生時代はこんなにしっかりしていなかった」と突っ込むと「うるせえよ!」と笑顔で一喝。

 しかし笠原は「もっと適当だった。日本代表に入って変わったと思う。こんな“準備をしてから”とか言う人ではなかった」と続けた。そして「ラグビー部は各学年1人ずつで一つの部屋。僕の同期の奴とウイニングイレブンというサッカーゲームをやって負けたときに怒って1週間くらいそいつと口をきかなかった」と大学時代の数少ない公表できるレベルのエピソードを話すと田村は「お前、喋るのが下手」ときつ~いツッコミ。そして「僕が真剣にやっているのはラグビーだけ。それ以外はめちゃくちゃルーズですし、私生活は妥協の嵐。時間も全然間に合わない。きょうも遅刻ですし。特に何のこだわりもなく、僕の好きなタイミングですべて生活している」と究極のマイウェイぶりを自ら告白した。

 また夢をかなえるために自らが行ったこととして「大きい目標を立てて、それを達成するための中くらいの目標、小さい目標を立てて、それをちょっとずつクリアしていく」といった方法を紹介。そして「大きいステップアップはない。積み重ねていくしかない」と日々の努力の大事さを学生たちに伝えた。

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最終更新:11/20(水) 21:21
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