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83歳の渋谷の仙人「貧しいだけに見えても、心の中は見えない。飯が食えれば人は不幸ではない」壮絶人生を語る

11/20(水) 18:04配信

テレ東プラス

渋谷駅で神輿を担いでいた前島幹雄さん(83歳)のお家にお邪魔しました。あの有名俳優の後輩で、昔は俳優だったという経歴だけでも驚きですが、さらに凄まじい人生ドラマが待っていました!

900年以上続く伝統的なお祭り「金王八幡宮例大祭」で神輿を担ぎ、渋谷を練り歩く前島さんを発見! ただモノじゃない風貌に「家、ついてってイイですか?」と聞いてみると「ああ、いいよ!」と即答。とりあえず、お神輿の終了まで同行することになりましたが、途中で前島さんを見失うスタッフ。 慌ててお神輿を担いでいた人たちに聞いてみると...「大炊宴にいるんじゃないかな」との情報が。原宿にある中華料理店「大炊宴」に向かうと、ご機嫌にビールを飲んでいる前島さん発見。なんとも 波乱の幕開けとなりましたが、無事に合流し、板橋にある前島さんにお家に向かいます。

1937年9月生まれの前島さんは現在83歳。元植木職人さんですが、その前は劇団俳優座に所属する俳優さんでした。「田中邦衛さんや平幹二朗さん、仲代達矢さんが先輩にいた」と、日本を代表する名優たちの名前がスラスラ挙がります。役者になりたくて4浪してまで入った劇団でしたが、「酒の上で失敗。それも舞台の上で失敗して、意識を失ったみたいになった」と、俳優をクビになった経緯を話してくれました。役者をしていた28歳の時に結婚したものの、6年後に離婚したバツイチさん。その離婚の理由も後ほど明らかになります。

前島さんのご近所の町に到着すると、「記事があるの、ここですよ」と前島さんが案内。するとそこには「サハラ単独 灼熱地獄から生還」という見出しがどーんと載った新聞記事がお店のウィンドウにデカデカと張り出されていました。前島さんのファンである商店の方が店の扉に張り出してくれています。サハラ砂漠の旅について質問しているところで、前島さんのお家に到着。

1997年から住んでいるというお家は、6畳1間、家賃4万2000円の年季が入ったアパート。玄関の扉は開けっぱなしで鍵をかけたことはないといいます。雑然としたキッチンからは、ちょっと臭いもしたり、タンスの中には色んなものがぶち込まれていたりと、スタッフも引き気味の荒れっぷり。前島さんは定位置に座ると、すっと手を伸ばした棚にある歯ブラシで歯を磨き、開けっ放しの窓に「ぺっ」と口の中身を吐き出します。こちらも20年以上の日課だそう。

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最終更新:11/20(水) 18:04
テレ東プラス

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