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いつ買う? ランボルギーニ、セールスフォース・ブロックチェーンで中古車をトラッキング

11/20(水) 11:45配信

CoinDesk Japan

仮想通貨業界で憧れの的となっているスポーツカー・メーカーのランボルギーニ(Lamborghini)は、そのサプライチェーン運用においてブロックチェーン技術をテストする。

仮想通貨業界で人気のランボルギーニ

11月19日(現地時間)、ランボルギーニはセールスフォース(Saslesforce)の企業向けブロックチェーン・プラットフォームを利用して、中古車市場で販売される車の真正性をトラッキングすると発表した。

「ランボルギーニが再販される場合は、車はしばしばイタリアのサンターガタ・ボロニェーゼにあるランボルギーニ本社において800~1000箇所の認定チェックを受ける」とセールスフォースが11月19日に発表したプレスリリースは記した。

顧客が純正部品を装着した本物のランボルギーニを確実に購入できるようにするために、ランボルギーニはディーラー、オークション会社、修理会社、カメラマンなどの人や企業の広範なネットワークにおいて、各車の履歴を記録する必要がある。

ブロックチェーン技術は、すべてのパートナーを1つの許可型ブロックチェーンに集約することで、このプロセスを容易にすることができると同社は考えている。

将来的には「修復や過去の所有者などを含む、サービスの変更不可能な記録が各社に付属するようになり、偽造の可能性に備えることができる」とセールスフォースは述べた。

ランボルギーニのアフターセールス責任者のパオロ・ガブリエーリ(Paolo Gabrielli)氏は、ランボルギーニは(1963年創業という)長い歴史にもかかわらず、常に新しい技術に興味を持ち続けてきたと述べた。

「セールスフォース・ブロックチェーンによって我々は、イノベーションをさらに一歩先に進め、弊社の伝統的な車の真正性の確認をこれまで以上に迅速に行うことができる」

4番目の顧客に

セールスフォースは2019年5月、ハイパーレジャー・ソウトゥース(Hyperledger Sawtooth)に基づく企業向けブロックチェーン・プラットフォームを公表した。このプロダクトはコードの記述の必要性を最小限に抑え、顧客がすぐに使えるモジュールをドラッグ&ドロップによって独自のブロックチェーン・ネットワークを構築できるフレームワークを提供する。セールスフォースは、5月にハイパーレジャー・コンソーシアムに参加した。

「ブロックチェーンは、企業が信頼と透明性にアプローチする方法に変化をもたらしている」とセールスフォースのエマージング・テクノロジー担当シニア・バイスプレジデント、アダム・カプラン(Adam Caplan)氏は述べた。

「ランボルギーニはその完璧な例。我々はこのような象徴的なブランドが、セールスフォース・ブロックチェーンのような最新技術を使って、ビンテージカー市場を革新、変革していく様子を目にすることに興奮している」

ランボルギーニは、アリゾナ州立大学、医療研究企業のIQVIA、格付け企業S&Pグローバル(S&P Global)に続いて、セールスフォースのブロックチェーン・プラットフォームの4番目の顧客となったとセールスフォースの広報担当者ビンス・ビトン(Vince Bitong)氏はCoinDeskに語った。

翻訳:山口晶子 | 編集:増田隆幸 | 写真:Shutterstock | 原文:When Lambo? Crypto’s Favorite Automaker to Track Cars on Salesforce Blockchain

CoinDesk Japan 編集部

最終更新:11/20(水) 11:45
CoinDesk Japan

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