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過去の産物「ターボタイマー」って知ってる? 死語となった車用語5選

11/20(水) 6:10配信

くるまのニュース

かつてはフツーに使われたクルマ用語もいまは聞かない

 以前は普通に搭載されていたクルマの装備でも、時代の流れのなかで見かけなくなったモノがあります。

【画像】みんなが付けた懐かしアイテムをチェック!(23枚)

 たとえば新車でシガーライターや灰皿を装備するクルマは、一部の商用車を除くとほとんどありません。シガーライターはDCソケットになり、灰皿はドリンクホルダーに置くタイプになりました。

 ほかにもクルマにまつわる用語で、昔はよく見聞きしたものでも、最近は見かけなくなった言葉があります。そこで、いまとなっては「死語」同然のクルマ用語を5つピックアップして紹介します。

●ソレタコデュアル

「ソレタコデュアル」は、現在40代から50代以上で、チューニングカーに興味があった人なら知っていると思います。

 ソレタコデュアルは1970年代くらいに始まったパワーアップのためのメカニカルチューニングの際に、必需品ともわれた「ソレ=ソレックスキャブレター」、「タコ=タコ足=等長エキゾーストマニホールド」、「デュアル=デュアルマフラー」の3つをまとめて指す造語で、どれもレーシングカーでは当たり前のように使われた技術です。

 フランスのソレックス社が開発したソレックスキャブレターは、日本のミクニ社がノックダウン製造していたため国産車に純正装着されていたこともあり、部品の入手が容易で比較的安価でした。

 そのため、チューニングカーに採用されることが多く、イタリアのウェーバー社のキャブレターよりも普及しました。

 1980年代になると電子制御インジェクションシステムの進化とターボ車の台頭により、徐々にキャブレターは使われなくなり、現在では旧車のチューニングや補修部品としての利用がほとんどとなっています。

 等長エキゾーストマニホールド(以下、エキマニ)は、シリンダーヘッドからの排気効率を高めるために、各気筒の排気脈動の干渉を抑えるために排気管長を調整したものです。

 純正のエキマニの多くは鋳造で作られていましたが、社外品の等長エキマニは鉄やステンレスパイプを曲げて作れており、その形状がタコの足のように見えることから「タコ足」の愛称で親しまれました。

 なお、タコ足は現在も健在で、自然吸気エンジンのチューニングには、定番となっています。

 デュアルマフラーはエキマニから後ろの排気管のことを指し、エキマニからマフラーのテールエンドまでを2本にして排気効率を高めたもので、主に6気筒エンジンで採用されました。

 これら3つのアイテムを装備していたチューニングカーには、ソレタコデュアルという但し書きが付けられ、見かけだけじゃないとアピールすることができたのです。

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最終更新:11/21(木) 6:55
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