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小松でクマ目撃

11/20(水) 14:12配信

北國新聞社

 20日午前7時35分ごろ、小松市那谷町の市立那谷保育所近くの県道で、親子とみられるクマ2頭が目撃された。園児の登園時間帯と重なるため、保育所は急きょ、車で園児を保育所に送り届ける保護者にメールで注意喚起し、到着時は職員が駐車場まで園児を出迎えた。目撃現場は保育所から南へ約100メートルと近距離で、保護者は「那谷は山手とはいえ、こんな近くでクマが出るのは怖い」と声を震わせた。

 現場近くには保育所のほか、観光名所の那谷寺や那谷小もある。

 那谷保育所によると、園児26人の全員が保護者の付き添いで登園しており、20日は午前7時半すぎから登園が始まった。

 保育所は午後にあらためて保護者に一斉メールし、夕方に園児を迎えに来る際はクマよけに鈴を鳴らすなどするよう呼び掛ける。

 橋本真紀所長は「子どもを連れた親グマは凶暴になると聞く。子どもの安全が第一。あす以降も注意喚起を続けたい」と話した。

 通報したのは車を運転していた地元の女性で、市や小松署、猟友会が現場付近を捜索したところ、県道沿いの茂みでクマが通った痕跡や、子グマとみられる動物の足跡が見つかった。

 小松市によると、今年度、市内でのクマの目撃情報は20日時点で55件。うち人身被害が2件あった。このほかクマの爪痕などの痕跡情報が8件寄せられた。昨年度は同時期までに目撃22件、痕跡1件だった。

北國新聞社

最終更新:11/20(水) 14:12
北國新聞社

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