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中国が米大使館当局者に強く抗議、人権法案巡り-香港では再びデモ

11/20(水) 11:48配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 中国外務省の馬朝旭次官は20日、在中国米大使館の当局者ウィリアム・クライン氏を呼んで香港人権法案について強く抗議した。米上院は19日に全会一致で同法案を可決。香港民主派の運動がワシントンの後押しを受ける形になっていた。

一方、香港の李家超保安局長は20日、香港理工大学に引き続き立てこもっている抗議活動参加者に投降を呼び掛けた。他のデモ隊は同日午前に再び交通を妨害。抗議活動現場近くで負傷した大学生が約2週間前に死亡してから増した勢いを維持しようとしていた。

マスク姿の人や会社員など数百人のデモ参加者が昼休みに中環(セントラル)地区の歩道を占拠。交通妨害はほぼなかったが、警察側は力で排除すると警告した。

朝の通勤妨害の呼び掛けにデモ参加者らが応じたことで、午前は鉄道が複数の路線で運転を見合わせ、または減速運転を余儀なくされた。

李保安局長は理工大に残るデモ隊について、「いつまでも長引かせるわけにはいかない」とし、「平和的、秩序ある形で」警察に投降するよう呼び掛けた。

中国は香港人権法案が成立すれば報復するとあらためて警告。中国外務省の耿爽報道官は米国に法案成立の回避に向けて即時に措置を講じるよう促した。

原題:Security Chief Urges End to University Siege: Hong Kong Update、U.S. Senate Passes Hong Kong Democracy Bill, Drawing China’s Ire(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Natalie Lung, Iain Marlow

最終更新:11/20(水) 15:59
Bloomberg

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